ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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自己紹介

 ある大手情報サービス会社より名簿データベースへの掲載許可要請がありました。一介のマイナー誌編集人の分際でおこがましい限りですが、これも何かで弊誌の宣伝に繋がればということでお受けすることに。ということで、自分の経歴を振り返る機会がありましたので、遅ればせながらここでも、少し自己紹介をしてみたいと思います。

 生まれは1963年。出身は映画『フラガール』の舞台になった福島県いわき市です(よって私のマザー・タングは同映画で岸部一徳などが話してたような言語になるんだっぺよ)。横浜市立大学文理学部国際関係課程を卒業後、講談社に入社。「フライデー」編集部勤務を経てフリーランスになりました。
 海外経験は大学在学中にバックパッカーをしたのが最初になります。通算約1年半で40カ国くらい行きました。中でもなぜだか紛争地ばかり旅行していて、内戦中のエルサルバドルやニカラグア、飢餓発生中のフィリピン・ネグロス島、パキスタン・ペシャワールのアフガン難民キャンプ、イラン=イラク戦争中のイラン・ホラムシャハル、パレスチナのガザ、シリアのパレスチナ難民キャンプ、ゴラン高原、内乱中のインド・パンジャブ、北アイルランド、外出禁止令下のポーランドなんかを歩きました。
(いちおうカメラ抱えて取材の真似事もやりましたが、記事を発表する方途をその頃は知りませんでした。当時『オデッセイ』というバックパッカー向け専門誌があって、私のメディア・デビューは思えばそれへの投稿だったように思います)
 フリーになった後、最初に向かったのはニカラグアです。ゲリラ従軍取材などで半年くらい密林をうろつきました。その後は中国民主化運動、北朝鮮、パナマ米軍侵攻、ペルー陸軍対ゲリラ部隊従軍、統合前夜の東ドイツ、フィリピン・ホロ島のイスラム・ゲリラ、湾岸戦争、グルジア・南オセチア内戦、ソビエト崩壊、スペイン・テロ対策、ボスニア内戦、南アフリカ民族抗争、ソマリア内戦、カンボジアPKO、イスラエル軍レバノン侵攻、ヒズボラ&ハマス、ペルー麻薬ルート、アルバニア騒乱などなど、国際的な事件・紛争を節操なく雑食的に取材しました。とくに88年から93年頃まで(ちょうど25~30歳の頃ですが)の間は完全に海外の紛争地取材オンリーの日々でした。その間、ニューヨーク、モスクワ、カイロにそれぞれ数年ずつの居住経験があります。
 93年頃からは日本在住です。職歴としては、テレビ朝日嘱託を半年間、共同テレビ嘱託を約2年間とテレビの仕事をメインにした時期が少しありました。『ザ・スクープ』で「中国の旧日本軍遺棄毒ガス弾」、『ニュースジャパン』で「ミャンマー日本人義勇兵」などを取材。他にもテレビではボスニアやルワンダ難民キャンプなどにも行っています。
 このように、私はもともと海外の紛争地域をウロウロしていた時期が長かったのですが、その間に各地のテロ問題・治安問題に関する現地資料をかなり大量に収集していました。それでいよいよ96年頃より月刊『軍事研究』にて国際テロ関連記事の執筆を開始。それまで国際紛争全般をフィールドとしてずっとやってきたのですが、ジャパン・ミリタリー・レビュー社より『世界のテロと組織犯罪』を上梓して本格的にインテリジェンス分野を専門とするようになったのは98年のことです。
 その延長で、『軍事研究』2000年3月号から専属記者として「ワールド・ワイド・インテリジェンス」欄を担当(兼業で軍事関連書のプロデュースも少々)。2006年より同社が軍事研究別冊コードで発行する隔月刊誌『ワールド・インテリジェンス』の編集人を務めています。
 東西対立(中米の内戦など)→民族紛争(ボスニアやグルジアの内戦など)→国際テロ→インテリジェンス、と私自身のテーマは大きく移ってきましたが、それは時代のメインな対立軸の変遷に引きづられてきたなあという意識が非常にあります。世界の対立軸の中心にイスラム・テロが位置し、それに対するインテリジェンスが極めて大きな課題となるという構図は、まだしばらくは続きそうですね。
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  1. 2007/11/17(土) 18:39:06|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

面白いと思います!頑張ってください!!!(*^_^*)
  1. URL |
  2. 2007/11/17(土) 18:53:14 |
  3. Eちゃんの水晶宮 #-
  4. [ 編集]

今大学生なのですが、在学中に紛争地帯ばかりで正直怖くはなかったのですか?
またそのときに気をつけていたことはなんでしょうか?
  1. URL |
  2. 2007/11/17(土) 20:21:59 |
  3. 匿名 #-
  4. [ 編集]

あまりそういうことを考えたことがなかったように思います。今なら「自己責任論」とかで怒られるのでしょうが、私はどちらかというと「行けるとこまで行っちゃえ」という馬鹿丸出しタイプでした。
ただ、紛争地域はアナーキー度が高いので、普通の土地以上に悪い奴がたくさんいます。危険度ということでは、戦闘に巻き込まれるとかいうよりも、そういう方面のほうが切実でした。とくに悪徳警官とか極悪兵隊とかには気をつけていました。インド・パキスタンとか中米とかでは、悪徳警官とトラブったことは何度もあります。心の正しい人は毅然と対応するのでしょうが、私は「賄賂の値引き」を最初に考えるようなタイプでした。でも、まあ、ああいう土地でのサバイバルとはそういうことなんだと思っています。
  1. URL |
  2. 2007/11/18(日) 02:11:30 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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