ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリア情勢の論点その2

 本日発売の『週刊新潮』の記事「山本美香さん死亡 戦地の花は散って『戦場ジャーナリスト』という職業」に、かつてボスニアで負傷した経験についてのコメントを採用していただきました。同記事では、旧知のフリーランスが何人もコメントを寄せていて、この業界の「狭さ」を実感です。
 
 ところで、同誌をパラパラとめくっていたところ、某コラムに目が点になってしまいました。ちょっと面白いので以下、一部抜粋。

「スンニ派の街をその反政府派が襲って『アサドはこんな残酷をやる』という演出を繰り返しているが、騒ぐのは事情を知らない日本のメディアだけ。シリアで『アラブの春』が始まって1年半も経つのに一向に埒が明かないのは、シリアの民がアサド政権に期待しているからだ。
 そうとも知らず日本人女性記者が反政府派とトルコ国境を超えた。彼女をやれば『悪逆アサド』の手軽で効果的な宣伝になると通は考える」

 
 なるほど。山本さんを殺害したのは、反アサド宣伝を狙った反政府側、というか、この記事の前段をみると、その背後にいあるアメリカの陰謀だったということのようです。
 私もいろいろこれまで調べてきたつもりですが、初めて聞く話ばかりです。シリアの人たちもおそらくビックリの「ネタ」でしょう。ネットの陰謀論でも読んだのでしょうが、ですから「シリアは北朝鮮と同じだ!」と再三指摘しているのですが・・・。
 と、こういう言説がまだあるということで、ますます自分が頑張らねばと俄然やる気が出てきました。
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  1. 2012/08/30(木) 10:52:36|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<尖閣問題は甘くない? | ホーム | シリア情勢の論点>>

コメント

世の中には自分も良く分らない事を他人に教えたがる人がいますね。

こういうのを減らす為に日本も早く情報機関を作るべきです。
  1. URL |
  2. 2012/08/30(木) 20:14:56 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

 そんなに狭いのですか?>この業界の「狭さ」
  1. URL |
  2. 2012/09/02(日) 05:31:52 |
  3. 消印所沢 #4mozt85A
  4. [ 編集]

 フリーランスだと全部でも50人もいないと思います。酒席で会ったりもしますから、みな互いに知り合いで、私も半分以上は面識あると思います
  1. URL |
  2. 2012/09/02(日) 11:16:35 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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