ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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「反米」⇒アサド支持?

 シリアから帰国して報告を開始したばかりの安田純平さんのツイート。
「アサド政権がやっているのは、米軍がファルージャでやったような、『テロリストは町ごと家族もろとも皆殺し作戦』なのだが、イラク戦争で米軍を批判してた人たちで今はアサド支持をしている人が結構多いのは興味深い現象だ。要するに『反米』でものごと見てるってことなんだろうけど」
 さっそく「洗礼」を受けている模様ですね(笑)。
 冷戦末期、同じような現象をずいぶん見た気がします(苦笑)。
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  1. 2012/08/11(土) 09:30:16|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

安田氏自身が反米なのでは?シリアの独裁者を批判するのに一々米国の例を誇張する事も無いでしょう。核兵器を使用したりサダムみたいに神経ガス使った訳じゃないんだから。

敢えて言えばアサドのやっているのはナチスの例に近いのでは?
  1. URL |
  2. 2012/08/11(土) 22:23:31 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

 安田さんはアメリカの中東政策に批判的ではありますが、単純な反米ではなく、(私が言うのもエラソーですが)きちんと取材した事実にこだわる方です。このツイートのレトリックはアサド批判のためではなくて、単純反米派を暗に揶揄するためじゃないですかね。TBSのシリア・レポートは非常によかったです。
  1. URL |
  2. 2012/08/12(日) 08:30:50 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

中東政策という切り口で安田さんを分析すれば、確かにアメリカ批判側にプロットされる立場でしょう。ですがカギ括弧付きの反米であるかといえばそんなことはないでしょう。

現実主義者でも理想主義者でも、普通の分別ある大人がアメリカの中東政策を批判するのは当然でしょう。それを反米といえばそうかもしれませんが反米派と呼ぶほどのものではないでしょう。

黒井さんが引き合いに出されている冷戦期の場合ですと、『反米』は多くの場合、共産主義国への(根拠のない)シンパシーとセット販売されていました。……失礼しました、どうやら過去形を使う必要はなかったようです(たぶん「シリアを北朝鮮と仮定すれば」もそういう意味で伝わらないような気がしてきました)。
  1. URL |
  2. 2012/08/16(木) 16:47:42 |
  3. うそこばん #-
  4. [ 編集]

うそこばん様

>中東政策という切り口で安田さんを分析すれば

この箇所が私の投稿に関するもの思われるので返答を。

>現実主義者でも理想主義者でも、普通の分別ある大人がアメリカの中東政策を批判するのは当然でしょう。

この決め付けの自身が既にある種の意見ですね。まあ、「反米」とは何かと厳密に定義するのは難しいかもしれません。

アラブ・イスラム諸国の指導者は自国民に対する反米プロパガンダと実際の政治運営での親米的方策との乖離があります。特にイスラエルの保護者としての米国への反感を煽る事は自国内の矛盾を忘れさせる麻酔剤として都合が良い。

日本の「反米」の場合はアラブ・イスラムの事情とは関係の無いところで彼らに「同情」「自己の投影」をしてきた。だが、醒めた目で見ればイスラム教とキリスト教は本来兄弟宗教であり偶像崇拝(仏教)の日本人とアラブ・イスラムの人々が最終的には解り合える訳が無い(これは私の意見です)。それこそ岩重氏の様に自分の身を張ってイスラムに改宗するしか無いが、私はその必要も無いと考える。

私自身の経験でも彼らは「何故御前達日本人は正しい宗教であるイスラムに改宗しないのか?」と見下す。彼らには「無宗教」など存在しません。正しい宗教を持つ者(ユダヤ・キリスト・イスラム)とそれ以外の者がいるだけです。

イスラムも含めた一神教からすれば、偶像崇拝の邪教である神道仏教徒は絶滅すべき種族であり、現代に於いてそれを純粋に進めるのがイスラム主義者であるというのが私の理解です。

一信教のライバルである米国を滅ぼしたら次には日本などアジアをイスラム化する。岩重氏みたいに進んでイスラムに改宗出来れば良いが、そうでなければタリバンがアフガンの仏像を爆破した様に奈良の大仏が鎌倉の大仏が爆破される。

そして、李氏朝鮮が一万もあった仏教寺院をほぼ絶滅した様に、毛沢東が文化革命で宗教施設を大量破壊した様に人口爆発の進むイスラム勢力によって日本国中の宗教施設が破壊される。そんな日がやってくる。

少なくとも米国は日本人を強制的にキリスト教に改宗させる気は無く天皇制度も守った。それだけで充分である。

さらに中東から日本へのエネルギー供給を保証しているのは米国の空母であり、日本が現偽憲法を破棄して偶像崇拝国家として直截的に自国タンカーを守る為にホルムズ海峡封鎖を防ぐ日が来るまではペンタゴンへ足を向けて寝るのは無責任な輩でしかないと考えます。
  1. URL |
  2. 2012/08/16(木) 22:57:18 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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