ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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日本人ジャーナリストのシリア報告

 シリアの激戦地から帰国した安田純平さんが、いよいよ情報発信を開始しました。いずれまとまったレポートをメディアで発表するでしょうが、まずはツイッターから!
▽安田純平@YASUDAjumpei
「実際のところ、宗教や宗派の違いを強調しているのはシリア政府側で、反政府側が問題にしていたのはあくまで民兵シャッビーハの活動だった」(最新ツイートから)
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  1. 2012/08/09(木) 15:35:11|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>「実際のところ、宗教や宗派の違いを強調しているのはシリア政府側で、反政府側が問題にしていたのはあくまで民兵シャッビーハの活動だった」

そうなんですか?むしろ、宗派対立を強調するのはアラウィー派政権にとって命取りの筈ですが。スンニー派支配だったイラク旧体制もそうですが、建前としてのアラブ民族主義とその小道具としてのバース党が少数派支配の隠れ蓑になってきました。ここで言う「民主化」とは本来不安定な少数派支配が安定的な多数派支配になる事です。その移行過程として既得権益を持つ少数派がテロなどを起こす。今日のイラクでのテロはアル・カイダーの所為ではなくて旧体制で甘い汁を吸った元バース党のスンニー派がアル・カイダーの真似事をしているのでしょう。

シリアの場合はアラウィー派があまりにも少数派なのでスンニー派の復讐に対して物凄い恐怖心を持っている筈です。本来アラウィー派などはスンニー派から見れば殺しても構わない邪教徒に過ぎません。その辺のアラブの本音と建前と整理しておく必要があります。そして、彼らの恐怖心の為にガスなど化学兵器の使用が行われる確率は高いと思われます。
  1. URL |
  2. 2012/08/09(木) 21:42:53 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

 私の現地のスンニ派の知り合いもほとんどが、宗派をまったく気にしていません。要するに、シリアのスンニ派住民はもともと宗派意識がそれほど強くないのだと思います。気にしているのはもっぱらアラウィーンのほうですし、政権側が宗派対立を煽っているとの情報は、私も多数得ています。実際、地域によってはすでに宗派で分裂した町もあるようですので、今後の行方は要注意ですが。
  1. URL |
  2. 2012/08/10(金) 00:35:57 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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