ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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北朝鮮の制裁破りを支えた中国・シリア・イラン

 明日発売の『軍事研究』9月号に、
「16輪TELだけではない! 北朝鮮の決議違反を支えた国々/北朝鮮~中国ミサイル・コネクションと李英鎬総参謀長失脚の衝撃」
という記事を寄稿しました。
 情報漏洩に絡んで外務省から自殺者も出た例の新型弾道ミサイル搭載16輪TELですが、それも含めて北朝鮮の安保理決議違反の数々に関し、安保理の専門家パネルの最終報告が出たので、それも引用して一連の情報を紹介しました。中国、シリア、イランとの関係がやはり問題ですね。
 なお、当初はその話だけでレポートを書く予定だったのですが、執筆途中に李英鎬失脚の大ニュースが飛び込んできたので、北朝鮮中枢で起きている熾烈な権力闘争の分析を加えました。
GUNKEN1209_convert_20120809125741.jpg
 ところで、軍研今月号では、例のオスプレイ問題に関して、青木謙知さんの「V-22オスプレイ 危険と言われるメカの仕組みと真実」という記事が寄稿されています。オスプレイに不安を感じておられる方々、またオスプレイ報道に関わる方々には、ぜひともこうした緻密な記事を読まれることをお薦めします。
 ちなみに、以前、当ブログのコメント欄に「オスプレイ危険扇動の火元はどこか?」といった主旨のコメントをいただいたことがあるのですが、今月号所収の石川巌さんの記事「沖縄の新聞は特大見出しで連日報道 ~独自目線で検証するMV-22配備 オスプリも飛ぶエリア567を踏査」で、そのあたりのことがよくわかります。

 ところで、同号の書評欄でフジテレビの能勢伸之さんの新著『防衛省』(新潮新書⇒こちら)が採り上げられていたのですが、そこにこんな一文を見つけて目が点に・・・。
「(前略)一般国民全員に読んで貰いたい一冊だ。(中略)ただ惜しむらくは、最も読んで欲しい『一般人』がこの書評欄を読んでいないことである」
 自虐ネタ? ううむ、たしかに事実ですけど・・・(苦笑)
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  1. 2012/08/09(木) 12:33:56|
  2. 著作・メディア活動など
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<日本人ジャーナリストのシリア報告 | ホーム | アメリカはどう出るか?>>

コメント

いまどき、社会・共産 vs 民主 主義という単純構造でしか物事見られない時点で終わってますな。
  1. URL |
  2. 2012/08/09(木) 14:42:28 |
  3. 匿名 #93vhRd.Y
  4. [ 編集]

平和ボケとか一般化しなくても、日本の知識人の軍事オンチは少し考えれば分りますね。

例えば国際機関の最高権威とされている国際連合の最高意思決定機関が安全保障理事会、つまり軍事問題会議であって、経済会議でも、文化会議でも、科学技術会議でも無いという事

。そして、共産シナの最も重要な委員会が共産党中央委員会軍事委員会であるという事。革命は銃によってなされる訳ですからね。

日本にはスパイ防止法が必要です。
  1. URL |
  2. 2012/08/10(金) 01:15:53 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

> 平和ボケとか一般化しなくても、日本の知識人の軍事オンチは少し考えれば分りますね。
>

そこを少しでもなんとかするのが私ども安保問題系ライターの責務なのですが・・・(反省です)
  1. URL |
  2. 2012/08/10(金) 23:58:18 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

オスプレイ危険扇動のコメントをした者です。
軍事研究9月号読みました。オスプレイ報道の発端はわかりましたが、石川氏の記事の最後の「個人としてはオスプレイを問題視していないが、記事では厳しいことを書いている記者がいる」というメモが気になります。
個人としては問題ではないと思っていても公式には発言できないという空気に支配された言論空間というのはいつか来た道のような気がしますが、そんな気がするのは終戦の日が近いからでしょうか。
こう考えますとオスプレイ問題は軍事音痴の記者の質の問題というよりも、日本の宿痾といった方が良いのかもしれません。
  1. URL |
  2. 2012/08/11(土) 21:42:44 |
  3. 一読者 #-
  4. [ 編集]

 巌さんのあの部分は、私も気になりましたが、マスコミ現場では普通にあることです。「社論・上司の主張に合わせる」「ネタ(商品)にするため誇張する」「批判・問題提起がジャーナリズムだと思い込んでいる」「クレーム回避」のどれかです。会社というより、人(記者)によりますね。
  1. URL |
  2. 2012/08/12(日) 08:46:55 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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