ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

オスプレイ問題その5

 グーグルニュース日本版のトップぺージにリンクがあったので拝読しました。
▽強まるオスプレイ配備への反発 現実離れした日本の要求
(7月23日 WEDGE Infinity)
 執筆者はスティムソン・センター主任研究員の辰巳由紀さんです。表題にあるように、反対派の一部に対する批判を含んでいて、私自身は一部同意、一部不同意ですが、いずれにせよたいへん参考になる論考です。
 で、ちょっと面白いなと思ったのは、同記事に対する反響です。現時点で、ツイートが1728件、フェイスブックの「いいね」が1176件にも達しているのです。この手のネットメディア・コラムの反響としては、かなり大きいと思います。
 本日の同サイトのアクセスランキングも1位ですが、ちなみに本日のトップテンをみると、以下のとおりです。

2位⇒中国・尖閣問題(24日)⇒ツイート76件、「いいね」87件。
3位⇒ジョブス関係(昨年10月)⇒ツイート243、「いいね」266件。
4位⇒労働問題の世代間格差(26日)⇒ツイート434件、「いいね」130件。
5位⇒中国・尖閣問題(3月)⇒ツイート65件、「いいね」151件。
6位⇒北朝鮮(4月)⇒ツイート「100」件、「いいね」227件。
7位⇒精神医療(27日)⇒ツイート35件、「いいね」23件。
8位⇒対中外交(一昨年10月)⇒ツイート12件、「いいね」1件。
9位⇒オスプレイ(7月6日)⇒ツイート50件、「いいね」46件。
10位⇒円高(27日)⇒ツイート7件、「いいね」5件。

(ちなみに、9位の記事タイトルは「オスプレイ配備の行方 日本政府は対応を誤るな」。こちらもたいへん秀逸な記事ですが、ちょっと配信のタイミングが早かったのと、タイトルが少し弱かったかも)

 断っておきますが、上記の記事は内容の優劣をランクしてものではありません。「関心度」と「賛同傾向」のひとつの指標に過ぎないものです。
 ですが、こうしてみても、「強まるオスプレイ配備への反発  現実離れした日本の要求」記事への反響は桁違いです。もちろん最大の集客はグーグルという超メジャー・サイトからのリンクでしょうし、やたらオスプレイ問題が大きく報じられたタイミングの影響も当然ありますが、それらを勘案したとしても、賛同傾向が突出している印象です。
 私の推測ですが、賛同傾向のある読者のアクセス増には、「現実離れした日本の要求」というタイトルが、多くの方の潜在的賛同を呼び起こしたということがあると思います。
 サンプルとして充分なものとはいえないので、あくまで参考情報にすぎませんが、オスプレイ反対派に違和感を覚えている人は、やはりかなりいるのではないでしょうか。

(追記)
 また、これも厳密性はあまりないネット世論調査ですが、ためしにヤフーの政治投票をみてみました。23日開始の「オスプレイ必要か?」投票です。
 現時点で計4228票。うち、「必要」+「どちらかというと必要」が58%。対する「不必要」+「どちらかというと不必要」が39%となっています。
 なるほど、ほぼ6対4ですね。私はなんとなく7対3くらいで必要派(おそらくその多くは反「不必要」と思いますが)優勢と思っていたのですが、そこまでではなかったです。
 ちなみに、反原発デモについての投票もありました。
 実施期間は7月16日~7月26日で、投票総数は2万3621票。「共感できる」+「どちらかというと共感できる」が44%。対する「共感できない」+「どちらかというと共感できない」が51%です。
 もちろんこちらも厳密性に欠ける参考情報ではありますが、それでもこの結果は意外でした。「共感できない」が優勢ではありますが、思ったより僅差です。7対3ぐらいで「共感できない」が優勢と直感的に推定していたのですが。私も少し認識を改める必要があるかもしれません。
スポンサーサイト
  1. 2012/07/29(日) 12:42:04|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<犠牲者が2万人を突破 | ホーム | 金正恩夫人情報 既出スクープは結果的にハズレ>>

コメント

むしろ、自衛隊自身でもオスプレイを保持した方が良いかもしれません。

北朝鮮の日本人拉致被害者を奪還する為のハードを揃えるのは国家的義務でしょう。
  1. URL |
  2. 2012/07/29(日) 15:15:32 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wldintel.blog60.fc2.com/tb.php/840-5d49e6e2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。