ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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北朝鮮技術者がシリア政府の盗聴部隊を指導?

 まったく信憑性のない真偽不明の話ですが、アサド政権の秘密セクションに関する非常に興味深い映像レポートが昨日、ユーチューブにアップされていたので、とりあえず内容をご紹介します。タイトルは「225部の秘密」。
 それによると、シリアの携帯電話会社「シリアテル」と「MTN」は実際にはシリア政府の下にあり、総合情報局(ムハバラト・アル・アンマ)の秘密セクション「225部」が管轄しているといいます。225部は携帯電話の盗聴および発信地追跡を行っています。また、最近は国防省内にも通信監視のセクションが作られました。これは形式上は国防省の部署ですが、実際には総合情報局が指揮下にあります。
 総合情報局には211部、225部(携帯電話監視)、237部(インターネット通信監視)があります。
(211部についてはこのレポートでは不明ですが、文脈からすると、固定電話の監視セクションではないかと思われます)
 225部は携帯電話の通信の監視のほか、携帯電話会社の社員の監視も行っています。
 225部の職員はほとんどは技官。しかもほとんどがアラウィ派で、ITについて高度な教育を受けており、公費で海外留学した者も多いということです。
 本部はダマスカス中心部のアル・ラウダ地区にありますが、そこは管理・記録部門だけで、実際の作業はダマスカス中心の旧市街スーク・アル・フジャにあるビルの3階と4階で行われています。
 225部の要員は、反体制デモが始まる以前は約250人でした。機材はドイツ製。もともとの目的は盗難携帯電話の捜索でしたが、もちろん今では反体制派の監視です。以前は同時に150回線の盗聴・追跡しかできませんでしたが、デモ以後は急速に増強され、今では4000~5000回線を同時に盗聴・追跡できるとのこと。また、今はイラン人と北朝鮮人が指導しているといいます。
 ただし、携帯電話から位置情報を割り出せるのは、せいぜい半径300メートル程度で、ピンポイントの追跡はまだ難しいようです。
 以上はまったく裏のとれていない参考情報です。
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  1. 2012/07/23(月) 23:44:55|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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