ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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尖閣は日米安保の対象?

▽「尖閣、日米安保の適用範囲」と米国が見解強調(読売)
 読売の質問に対して、国務省のヌーランド報道官が文書で回答したとのこと。一見、尖閣をアメリカは絶対に中国から守ると宣言・・・・に見えますが、まったく違いますね。
 アメリカは「日本の施政下にある地域は日米安保の対象」なので、現時点ではそういう立場ですが、日本の施政下かどうかわからなくなれば、手を引きます。
 そもそも、安保条約などというのは、いまやどこまでアテにできるかわからないものになっています。今では、アメリカ大統領も議会や世論を無視して軍を動かすことなどできません。いざとなれば、アメリカ国民世論次第でどうにでも転ぶものと考えるべきでしょう。
 米政府は今でも、尖閣の主権問題には立ち入らないと明言しています。日本と中国で勝手に決めてくれという立場です。日本のメディアも、なんとか言質をとりたい気持ちはわからないではありますが、いかにも日本は甘いなという気がします。
 そんなことより、とにかく本格的に軍事的緊張が高まる前に、電撃作戦で実効支配を強化すべきでしょう。国有化もしたほうがいいですが、それよりも今すぐ野田総理が地権者や近傍の漁師とともに上陸し、彼らの前でこの島を日本国が死守することを宣言しているところをメディアで報じ、なんでもいいから施設を建設すべきです。何度も書きますが、こうしたひとつひとつがきわめて強力な「実績」となります。敵ながら、ロシアのメドべージェフ首相を見習うべきです。
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  1. 2012/07/10(火) 15:43:59|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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