ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

国会サイバー攻撃、中国軍関係者が関与か

この分野は警視庁に強い読売がリードしてますね。「サイバー・ウォーズ」と題するシリーズの第2弾が本日付よりスタートしました。
 第1回目の本日は、朝刊トップが「国会サイバー攻撃、中国軍関係者が関与か」という記事。国会のサーバーやPCに仕込まれたウイルスから、情報の送信先になっていたアドレスのひとつが、中国軍のサイバー戦専門家のものになっていたそうです(記事中では、軍から南京の大学院に送り込まれていたので「元大学院生」との肩書きが使われています。30代後半だそうです)。読売はすでにこの元大学院生に電話取材をしたそうです。さすがですね。
 読売は、中国にまったく抗議もしない日本の無策を嘆いてますが、抗議してもダメでしょう。サイバー戦の特徴は「知らない」と言われたら、まず証拠は見つからないことです。たとえ不正アクセスの痕跡を見つけたとしても、「自分の知らないところで誰かに利用された」と強弁されたらお終いです。
 結局、自分たちも強力なハッカー部隊を作り、ハッキングにはハッキングで対抗するしかありません。
 いいんじゃないですかね、ハッカー部隊。未成年でもアキバ系でも二ートでもなんでもいいので、天才的なハッカーを10人くらい、いきなり一等陸佐待遇でスカウトするとか。ワイルド7みたいに。ダメ・・・でしょうね。
 中国の対日工作やサイバースパイの実態については、これまでいろいろ書いてきたので、興味のある方は図書館などでぜひどうぞ。
 以下、当ブログ内検索でリストアップした主な拙稿記事です。
▽『軍事研究』12年8月号(本日発売です!)「日本を侵食する中国スパイと共産党権力闘争 重慶重犯罪人とスパイ大使館員 薄熙来と李春光」
▽『軍事研究』12年4月号「アメリカ資料で読む中国サイバー戦 ~サイバースパイ部隊の組織と能力、その全容」
▽『正論』12年2月号「最新報告 中国が仕掛ける21世紀型戦争としてのサイバー戦」
▽『新潮45』11年12月号「中国ネット軍のサイバー攻撃に備えよ」
▽『週刊朝日』11年12月13日号「米調査報告書で明かされた中国『対日サイバー攻撃」拠点」
▽『SAPIO』11年7月20日号「世界中のコンピュータに埋め込まれた中国製『破壊ウイルス(ロジック・ボム)』が突如動き出す」
▽『正論』11年5月号「ここまでやるか!中国のネット監視」
▽『軍事研究』11年4月号「ネット検閲とサイバー攻撃に血道をあげる中国『網絡警察』と『網軍』」
▽『週刊朝日』11年3月4日号「フェイスブック革命に怯える中国インターネット検閲の戦慄」
▽『週刊エコノミスト』10年5月18日号「拡大する中国のサイバー部隊『網軍』の脅威」

(追加)
これもありました。
▽『軍事研究』11年12月号「三菱重工にサイバー攻撃~犯人は中国!?狙われる日本の軍事技術情報」
スポンサーサイト
  1. 2012/07/10(火) 15:18:23|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<尖閣は日米安保の対象? | ホーム | ロシアの対シリア武器輸出凍結とアナン=アサド会談>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wldintel.blog60.fc2.com/tb.php/798-b017b8fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。