ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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報ステでシリア潜入レポートを見る

 やっと日本人によるシリア潜入レポートが出ました。放送は昨日の「報道ステーション」。取材者は、私は面識ありませんが、われわれの世界では著名なベテラン戦場ジャーナリストの遠藤正雄さんです。
 トルコ国境からアレッポ北西部方面に潜入。戦闘シーンまでは難しかったようですが、かなり前方まで入っていました。さすが遠藤さん、Good Jobです。自由シリア軍の状況を伝えていましたが、とにかく貧弱な武装が印象的でした。
 自分もやっていない身でナンですが、ここ数年の戦場カメラマン・ブーム(?)で、日本人の戦場カメラマン/ジャーナリストが一部で注目されたりもしたわけですが、欧米のジャーナリストが昨年末頃からどんどん現地に入っているのに比べ、日本人はまったく動いていない寂しい状況が続いていました。
 欧米人記者に「殉職者」も出るなか、特派員や社カメの皆様は上の許可の問題があるのでしょうが、フリーの場合はおそらく「ペイできるか?」という問題があったと思います。PAC3を追いかけて大量の報道陣を石垣島に送り込む日本のメディアも、シリア問題にはほとんど興味を示しません。その点、遠藤さんはテレ朝でしっかり長尺をゲット。さすがです。
 報ステもこの時期にシリア・ネタを採用するというすばらしい判断ですが、ただひとつ残念だったのは、ぜひ遠藤さんをスタジオ出演させていただきたかったということです。現地がどれだけ厳しい状況にあるかということは、やはり取材者の口から聞くとリアリティが違います。キャスターとゲストの解説だと、どうしても国際政治方面の話に終始しますが、いま伝えるべきは、現地では毎日人が殺害されているという生々しい話ではないでしょうか。
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  1. 2012/04/17(火) 10:48:05|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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