ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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金正恩の側近を的中

 シリア問題の記事を書くため、過去の自分のエントリーをざざっと読み返していたところ、北朝鮮新体制のキーマンを的中させていました。こういうのはいろいろ書いていれば、当たることもあるし、当たらないこともあるのですが、ちょっと自分で嬉しかったので書き残しておきます。
 以下、昨年10月6日の拙ブログです。

▽後継者の金正恩。9月9日の朝鮮中央通信の報道では序列3位となっていますが、2位の金永南・最高人民会議常任委員長は半ば名誉職なので、実質上は正恩が2位。というか、あの国では金正日だけが「絶対1位」で、その他は等しく「それ以外」なので、あまり序列は関係なく、金正日が「正恩を後継者」と決めた以上は、そういうことになります。
 ただ、まだ20代で経験がないので、現在は李英鎬・軍総参謀長を後見人に、金正覚・軍総政治局第1副局長や禹東則・国家安全保衛部第1副部長あたりが脇を固めて、軍・公安機関を中心に帝王教育を受けているようです。
(以上、一部再録)

 この2カ月半後に金正日が急死したわけですが、葬儀の前に霊柩車に付き従った軍人4人のうち、3人が李英鎬、金正覚、禹東則でした(残る1人は軍の名目序列1位の金永春・人民武力部長でしたが、今は李英鎬の影で長老格扱いになっており、あまり実権はないものと思われます)。つまり、新体制の中核3人を的中させたわけです。とくに晩年の金正日が急ピッチで出世させた禹東則は、どちらかといえばダークホースといえます。
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  1. 2012/03/08(木) 18:22:31|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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