ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリアで米仏記者死亡

 シリア軍によるホムスなどへの砲撃が激化し、昨日は100人以上が殺害されました。また、本日は、ホムスを取材中の外国人ジャーナリスト2人も殺害されています。
 死亡したのは、英紙『サンデー・タイムス』特派のアメリカ人女性記者マリー・コルビンさんと、フランス人カメラマンのレミ・オシュリクさん。コルビンさんはかつてスリランカ内戦を取材中に片目を失ったという歴戦の戦場ジャーナリスト。オシュリクさんはまだ28歳と若いですが、リビア内戦の写真で2012年の世界報道写真展の一般報道部門1位を受賞した世界トップクラスの戦場カメラマンです。
▽レミ・オシュリク氏の大賞受賞作品
 2人は反体制派がホムスに臨時に設置していたプレスセンターにいたところを砲撃され、逃げる途中でロケット弾の直撃を受けたとのこと。ホムスということは、レバノンから入ったのでしょう。海外のジャーナリストたちは果敢ですね。

 2人の記者は運悪く亡くなりましたが、もとより覚悟の上のことでしょう。私もボスニアで経験ありますが、攻撃される側に身を置くということは、まあダメなときはダメだということぐらいはわかっているものです。
 昨年夏に私がレバノンのシリア国境地帯を取材したときには、まだまだシリア軍のコントロールが厳重で、外国人記者が潜入できるような状況ではありませんでしたが、昨年12月頃から、欧米のジャーナリストがどんどん入るようになってきています。それだけシリア軍のコントロールが追いつかなくなってきているということですね。
 さて、それなりに危険ではありますが、今が潜入のチャンスであることは確かです。
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  1. 2012/02/22(水) 21:55:41|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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