ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリア反体制派フェイスブック参戦記

 オンライン・ニュース『JBPRESS』に下記の記事を寄稿しました。
▽FBに怒りの声「ジハードに立ち上がるべきだ」
 これは「シリア革命 SNS参戦記」と題した連載の第1弾です。シリアでいま起きていることの解説を、フェイスブックのシリア反体制派コミュニティを通じた1年間のウォッチング経験を元に書いていこうと思います。
 シリア情勢については、もちろん国際メディアの報道はフォローしてきましたが、それに加えてフェイスブックのコミュニティに参加したことで、多少は反体制派内部の視点を知ることもできたと思います。
 当ブログで何度か言及してきたように、日本では大手メディアがあまりシリア問題に関心を示しませんが、大きく採り上げていただいたJBPRESS様に感謝です。
 私自身は、他のどんな問題よりも、多くの人が現在進行形で殺害されている問題にいちばん関心があります。思えば戦場取材もテロ問題研究もそうでしたし、そういう意味では今は中東情勢です。少しでも人々に関心を持ってもらえるよう、微力ながら努力したいと思っています。
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  1. 2012/02/13(月) 04:48:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<警察国家というもの | ホーム | シリア問題で注目のCNN効果>>

コメント

連載楽しみにしています。

JBPressに『FBに怒りの声「ジハードに立ち上がるべきだ」』の記事が掲載されていたことは気付いていたのですが、「現地の状況をよく知らない伊東乾のような馬鹿者が、西側メディアの情報を適当につなぎ合わせて、面白おかしい文章にしているのではないか」と思って無視していました。
まさか黒井さんの文章だとは思ってもみませんでした。

最近こちらの黒井さんのブログのことを知り、とても参考にさせていただいているので、JBPress連載に対する応援の気持ちも込めて読んだ感想を書いていきます。

1. まずシリア人の特徴についての記述が足りなかったのではないかと思っています。
個人的な感想ですが、シリア人はアラブ人としては例外的に、慎重で忍耐強く思慮深い人たちだと感じています。
もし記事の中にこういった記述があれば、そういった非常に慎重なシリア人たちが(そして延々と弾圧されても今まで武力に訴えることをしなかったあのシリア人たちが)とうとう「ジハード」という言葉を口にするようになった、という話の流れにできたのではないかと思います。

2. 次に秘密警察に関する記述があってもよかったのではないかと思います。
JPBressの読者層について想像すると、経済情報に関心があり、文字を読むのが好きな30代から50代の男性が多いのではないかと思います。
そういう人たちに対する「つかみ」として、「シャーの時代のイランにはSAVAK,サダム・フセインの時のイラクにはムハバラトという秘密警察がいて,国民の動向に目を光らせていたが,シリアにおける軍と治安機関と秘密警察の国民監視のネットワークは今の北朝鮮にも匹敵する」といった文を入れてもよかったのではなかと思います。
CIAやモサドやKGBといった単語では読者の関心を喚起するのは難しいと思いますが、SAVAKやムハバラトといった単語であれば、情報マニアの人たちにシュタージやシンベトと同様のインパクトを与えられるのではないかと思います。

基本的にJBPressの読者はそれほど中東情勢に関心はないと思いますが、黒井さんの連載がJMMでの安武さんの連載と同様、シリアに対する関心を高めることに役立っていただければと思います。
http://www.jmm.co.jp/dynamic/report/title6_1.html

そして個人的な希望としては、シリアそして中東におけるサラフィズムの影響についてレポートしていただけると助かります。
日本ではムスリム同胞団とサラフィ主義者は「イスラム(原理)主義者」ということで一括りにされてしまいますが、個人的にはかなり違った組織ではないかと思っていますので。
  1. URL |
  2. 2012/02/13(月) 23:19:30 |
  3. 高橋 #-
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2012/02/13(月) 23:28:26 |
  3. #
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。中東問題、イスラム問題についてはさらに取り組んでいくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。多々至らぬ点は自覚しておりますので、今後ともさまざまなご意見をいただければ、たいへん有難いです。
  1. URL |
  2. 2012/02/14(火) 14:25:34 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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