ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリア首都郊外で戦闘激化

 シリアではここ数日、ダマスカス東部郊外のドゥーマを中心として反乱軍が大攻勢をかけ、28日までにクファルバトナ、サクバ、ジスリーン、アルビーンなど首都周辺部の多数地点を掌握しました。緑の入った旧国旗がいまや革命旗になっているのですが、あちこちに掲げられた模様です。
 下は27日取材のBBCとCNNの現地レポート。同じ取材ですが、もうまるで革命前夜のような雰囲気ですね。
▽サクバを掌握した自由シリア軍 (BBC)
▽サクバを掌握した自由シリア軍 その2 (CNN)
 両方ともダマスカス特派だと思います。ということは、情報省・秘密警察による監視がここに来て混乱している可能性がありますね。
 しかし、アサド独裁政権がそれで収まることはありません。本日、外電多数が伝えていますが、政府軍がさっそくその討伐に乗り出したようです。本日付BBCによると、少なくとも兵員2000人+装甲車50台が投入されたとの情報もあります。
 残念ながら、かなり大規模な流血が予想されます。一昨日、シリア軍から一度に300人の部隊が離反したとの情報が流れましたが、今後は「徹底弾圧」と「軍からの離反の動き」との競争になります。
 国際社会では国連安保理での攻防がまもなく始まりますが、現地では独裁政権軍による大弾圧が不可避ですから、それに対するシリア政府非難の準備とロシア包囲網の準備が急務ですね。
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  1. 2012/01/30(月) 00:30:26|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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