ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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金正恩側近の新顔

 本日、韓国紙『東亜日報』日本語電子版が、興味深い記事を配信しました。金正恩の軍視察に必ず同行する軍人が3人いるそうです。
 1人は金明国・軍作戦局長(大将)で、2人目は金元弘・軍総政治局組織担当副局長(大将)。この2人は、党中央軍事委員会の委員にもなっており、故・金正日が任命した「金正恩派」軍人の主要メンバーですから、納得です。
 ですが、3人目が初めて知る人でした。李ドゥソンという名前の中将だそうです。『東亜日報』は李中将について、以下のように言及しています。
「正確な職位や経歴はわかっていないが、情報当局は、李ドゥソン中将が正恩氏の宣伝・広報を担っていると推定する。10年9月、正恩氏が大将の称号を受けたtき、李ドゥソン中将も少将から中将に昇進したことから、正恩氏の護衛のために抜擢された可能性が高いと分析されている」
 この李ドゥソンなる人物の動向に、今後は注目する必要がありそうです。
 こうした韓国発の各報道から判断すると、金正恩体制は現在、トップが張成沢・国防委員会副委員長と李英鎬・総参謀長、以下に金正覚・軍総政治局第1副局長、禹東測・国家安全保衛部第1副部長と続き、さらに金正恩の側近として金明国・軍作戦局長、金元弘・軍総政治局組織担当副局長、李ドゥソン中将が控えるといったかたちになっているものと思われます。
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  1. 2012/01/25(水) 11:16:29|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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