ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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金正恩政権でクーデターの可能性?

「共同通信」様にコメントを採用していただきました。
▽権力闘争?強硬路線?どうなる北朝鮮!?(日刊スポーツ/共同)
 他にもいくつかのメディアの方から「クーデターの可能性は?」というようなご質問をいただきました。すぐにクーデターはちょっと考えられませんが、李英鎬・総参謀長は単に金正日の指示でトップに就任しただけなので、軍内の支持基盤はたいしてありません。食料危機などが深刻化し、軍内に不満が出てくれば、まずは金正恩の後見人筆頭である李英鎬批判が出てくる可能性はあると思います。
 韓国の専門家などには、張成沢・金敬姫夫妻が当面、仕切るのではないかとの見方をする人も多いようですが、いずれにせよ国家運営はうまくいかないと思われるので、責任の押し付け合いのようなことはきっと起こるでしょう。これまでは金正日批判はアンタチャブルだったので、幹部の粛清で終わっていましたが、今後は一触即発な感じになると思います。
 クーデターを想定すると、金正男を担ぐ改革派が中国と通じてクーデター・・・というようなイメージを抱く人が多いかもしれませんが、私は強硬派が暴発する可能性も高いと考えています。延坪島砲撃の実務指揮官だった元総参謀長の金格植とかですね。仮にそんな事態になれば、アメリカが核確保に動くかもしれません・・・と現時点では少々考えすぎではありますが。
 逆に金正恩が若者世代らしくインターネット解禁などの改革路線に進めば、中東で起きたような民主化圧力が始まる可能性もあります。ただ、中東独裁者がああいった末路ですから、政権上層部に抵抗は大きいでしょう。
 父・金正日は息子世襲の道はつけていたので、すぐに混乱ということにはならないと思いますが、いずれ経済破綻でアウトになるのではないかなと思います。
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  1. 2011/12/20(火) 00:08:07|
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  2. 2011/12/20(火) 01:38:43 |
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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