ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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カダフィ死の映像

 こういうの、何でも撮影され、あっと言う間に世界中に公開される時代なのだなあ・・・と、時代の変化にしみじみ。ユーチューブにはたくさん出てますが、そのほんの一部です。

▽捕まって、まだ生きているときのカダフィ(画質悪)

▽撃たれた直後(アルジャジーラより。画質悪)

▽カダフィの死体&喜ぶ民兵(死体映像アリ。ちょっとエグいですが、急速拡散中。アサドもサーレハも国民を殺しすぎましたから、いずれそのうち同じような運命じゃないでしょうか。金正日とか正恩とかも他人事ではないですね)
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  1. 2011/10/21(金) 19:43:42|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<シリアの原理主義組織「アル・ミニーン」 | ホーム | 速報 カダフィ拘束(戦死?)>>

コメント

黒井さん、こんにちわ。

いつもブログを拝見しております。
色々な動画の紹介も大変興味深いです。

さて、たまにコメントさせてもらうのですが、いつも質問ばかりですみません。

個人的には中東での一連の民主化運動には、
欧米(ロシア?)による後ろ盾があるのではと思っています。
IT機器の普及とSNSの機能性だけでは、あそこまで上手くいかないと思うのです。

やはり現地で人による扇動が必要かと思うので、
諜報機関や特殊部隊による大衆心理をコントロールする活動があったと思うのですが、
黒井さんはどのようにお考えですか?

中学生の時から国際政治とインテリジェンス関連のことが好きで、
一大事があると、あれやこれや色々と考えて楽しんでしまいます。

よろしくお願いします。
  1. URL |
  2. 2011/10/23(日) 10:57:49 |
  3. 田中 #Wm9Qa.6Y
  4. [ 編集]

 2つ前のコメント(内容は道楽Q様コメントに対する返信)、氏名を書くのを忘れていました。失礼いたしました。

 さて、田中様ご質問の件ですが、他国インテリジェンス機関による心理作戦の具体的な痕跡は、私の知る限りでは見つかっていません。
 そうしたことが密かに行われている可能性は充分にあり得ると私も思うのですが、仮にあったとしても、露呈した際のダメージが非常に大きいので、非常に慎重に行われているはずです。まあ、私のような部外者にわかるような下手は打ちません。
 欧米・中東などを含めて、ネット上ではCIAだのモサドだのを引っ張り出した陰謀論が結構ありますが、情報面での根拠は皆無といっていいと思います。
 動機という面でいうと、CIAもモサドも、ネット世論で無秩序を醸成することに、本当に利益を見出していたのか、疑問に思う部分もあります。通常、インテリジェンス機関は、明確な効果を狙った作戦として心理作戦をやりますが、結果が見えない賭けのようなことは、あまりやりません。
  1. URL |
  2. 2011/10/23(日) 18:16:19 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

上記の「田中」様の御質問と黒井先生の御回答のやりとりに関連して、宮崎正弘氏のメルマガの「読者の声」欄に記載された私の投稿文が参考になるやも知れません。
http://blog.kajika.net/?eid=998359

今年2月時点での私の理解では欧米各国の情報機関は一様に目の前の状況の変化に泡食った。ただ、英仏などの情報機関のその後の対策は非常に効果的だったと言えるし、カダフィー退治にも一役買った。

ここで、考えなければいけないのは工作には、効果や失敗がすぐに見える短期的なものと、結果がどう転ぶか分からない長期的なものがあるという事。

前者が得意なのは英米やイスラエルなど、後者が出来るのは潤沢な予算がある米国や独裁国家の中露ではないでしょうか。黒井先生のイメージされているインテリジェンスは前者の事。だが、CIAなど米国情報機関はジョージ・ブッシュの時代からエジプトなどでさまざまな民主化支援を行っていた。ただ、それがムバラク政権転覆工作だったとはとても思えないので直接の因果関係があるかどうかは、理解の仕方の問題でしょう。

最近イスラエル政府が自国兵士一人と千人のテロ囚人を交換しました。世界最高水準の諜報機関モサッドをしても自国の目と鼻の先にある人質一人を救えなかったという諜報機関というか人間組織の限界を「田中」様には理解して頂きたいと思います。
  1. URL |
  2. 2011/10/23(日) 23:27:43 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

 いわゆる秘密工作のなかでも、心理作戦における秘密工作は、政治的謀略性の比較的高い分野なので、なかなか外部からはわかりづらいところですね。凄いことやってそう・・・と思わせることも狙いかもしれませんし、よくわかりません。
 ただ、現代は「どんなに隠そうとしても、誰かがネットで漏らす可能性がある」のと、「バレたときに担当者が責任とらされる」傾向が顕著なので、バレれ困るようなことは、現場もなかなか出来にくくなっていると思います。
 たとえばチュニジアやエジプトのフェイスブックでいえば、若者グループを財政援助したり、ネット技術の部分で助けたりといったことはあるかもしれませんが、最初から政権打倒のフェイスブック世論を「機関」がゼロから仕掛けるというのは、バレたら政治問題になりますから、そこまでやれるかどうか。
 ヒューミント工作とか、それなりのプロパガンダ工作とか、そういうことは無論やってるでしょうが。SNSで軽いプロパガンダのつもりで民主的価値観の宣伝をちょこっとやってみたら、予想以上に盛り上がってしまったということはあるかもしれません。
  1. URL |
  2. 2011/10/26(水) 09:25:29 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

黒井さん、こんばんわ。

いつものことながら、シンプルで分かりやすいご回答ありがとうございます。
やはり民衆の鬱積したパワーが一番の原動力と言うことですね。
  1. URL |
  2. 2011/11/02(水) 22:56:23 |
  3. 田中 #Wm9Qa.6Y
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2012/07/24(火) 14:58:50 |
  3. #
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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