ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ギリシャのデモ

 ギリシャは中東取材の中継点でもあるので何度も行きましたが、人々がなんだか遊んで暮らしているように見えて、「羨ましいなあ」とよく感じました。それこそ隣の芝生というやつで、単なる旅行者なんぞには見えないご苦労は当然あるのでしょうが、それでも「仕事量は絶対に少ないよなあ」とは思うわけです。
 先ほどニュースでギリシャのデモをやっていて、まるでカイロのタハリール広場みたいな雰囲気になっていましたが、なぜかあまり同情できませんでした。
 緊縮財政に反対して、じゃあどうするのかな?と。暴れれば借金踏み倒せるのか???
 アテネ中心部の官庁を占拠中の公務員は、「自分たちばかりが犠牲になって、金持ちは助かるなんて許せない!」と怒っていました。その通りではあるのでしょうが、借金で金持ちだけが恩恵被っていたのでもないわけで・・・。
 だいたい私の認識では、たとえばウォール街でデモやっているようなアメリカの失業青年のほうが、ギリシャの失業予備軍よりずっとシビアな境遇だと思います。(追記→日本のフリーターとかフリーライターだって厳しい境遇ですね。ギリシャの公務員が暴れていいのなら、世界の30億人ぐらいが暴れていいのでは?)
 番組では、スタジオのキャスターの方が、「アラブの春」も引き合いに出して、国民の不満とか不遇とか貧困とかを強調していましたが、「命がけで独裁に立ち向かったアラブ人と一緒にすんなよな!」と、私自身は当事者でもないのにちょっと思ってしまいました。
 番組では、さもグローバリゼーションが元凶みたいな物言いもありましたが、そういうことでしょうか??
スポンサーサイト
  1. 2011/10/20(木) 02:12:20|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<放射線量??? | ホーム | シリア官製デモに大動員>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wldintel.blog60.fc2.com/tb.php/529-41f2d7d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。