ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

日本政府もシリア資産凍結

 リビアのカダフィ関連のニュースに埋もれていますが、シリアでの国民弾圧は今も続いています。ここ数日はホムスで大々的な軍事作戦が行われ、多数の犠牲者が出ている模様。また、東部デルゾールでは反体制派側武装集団が体制派民兵や治安部隊を攻撃したとの情報もありますが、こちらは未確認。
 そんななか、日本政府は9日、シリアの15個人+6団体に資産凍結等措置を発表しました。対象とされたのは、以下です。
※個人
▽バッシャール・アサド大統領▽ファルーク・シャラ副大統領▽ムハマド・イブラヒム・シャアール内務相▽アリ・ハビブ・マフムード前国防相▽マーヘル・アサド共和国防衛隊司令官▽ラミ・マフルーフ(シリアテル会長/アサド大統領の従兄弟)▽ハフェズ・マフルーフ総合情報局幹部▽アーティフ・ナジーブ元政治治安局ダラア支部長▽アブドルファタハ・クドスィーヤ軍事情報部長▽アリ・マムルーク総合情報局長▽・ムハマド・ディーブ・ゼイトゥーン政治治安局長▽ラスタム・ガザリ軍事情報部ダマスカス地域支部長▽アーセフ・シャウカト軍副参謀長▽ヒシャーム・ブフティヤール国家治安局長▽ムハマド・ハムショー(「ハムショー・インターナショナルグループ(貿易・建設・メディア他)」会長。マーヘル・アサドの義兄で、マーヘルの裏利権代理人。スンニ派)
※団体
▽総合情報局(Syrian General Intelligence Directorate)いわゆるムハバラートと呼ばれる秘密警察
▽軍事情報部(Syrian Military Intelligence)
▽空軍情報部(Syrian Air Force Intelligence)
▽ベナ・プロパティーズ(Bena Properties)
▽アル・マシュレク投資ファンド(Al Mashreq Investment Fund)
▽ハムショー・インターナショナル・グループ

 ところで、明日発売の『軍事研究』に「シリア虐殺現場の実態」という記事を寄稿しました。現時点ではもう1件、某月刊誌にシリア問題について寄稿することになっています。
 これでレバノンで取材したシリア情勢ネタについては週刊誌×1、月刊誌×1、軍事誌×1、BS放送×1、CS放送×1でなんとか企画にすることができましたが、まだまだ世間の反応はいまひとつに思います。まあ、ネタがマイナーだということですね。イスラエルやイランの問題に直結するシリアは、国際政治のなかではリビアやエジプトなどよりずっと重要だと思うのですが・・・。

 ちなみに余談ですが、当ブログには「戦場ジャーナリストになるには」等のキーワード検索で覗いてくれる方や、関連コメントをいただく方もいらっしゃるので参考までに記すと、1週間のレバノン自費取材の経費がこれらの「発表」でようやくトントンといったところです。調査・執筆等の期間の生活費を考えれば、このネタ単独ではかなりの赤字になります。私がコメント欄で何度も「他に収入源が必要」と書く意味がわかっていただけると思います。
スポンサーサイト
  1. 2011/09/09(金) 22:12:40|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<シリア治安機関・秘密警察の系譜 | ホーム | シリア反乱軍映像>>

コメント

GUERRILLA'S PROPAGANDA

ゲリラ部隊ってどんなのか知ってるかい?
http://srhostil.org
  1. URL |
  2. 2012/10/12(金) 12:15:05 |
  3. 後藤 #1HVeVKzw
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wldintel.blog60.fc2.com/tb.php/494-16b9e729
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。