ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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『悪魔の詩』殺人にパキスタン人ヒットマン説

 7月11日午前0時、91年に発生した筑波大助教授殺害事件の時効が成立した。犯人が日本国内に留まっていれば、これでもはや罪に問われることはないが、海外にいたとすれば時効は不成立になるということで、警察も捜査を終結しない方針と伝えられている。
 だが、これまで15年間かけて被疑者が特定されなかった経緯からすると、今後真犯人が逮捕されるという可能性はかなり低い。
 では、これまで被疑者はまったくいなかったのか?
 じつは、この件に対し、真偽の確認はできないが、警察情報に強いあるマスコミ関係者から、「かなり確かな話」として、興味深い情報が寄せられた。捜査本部では当時、あるパキスタン人を集中捜査していたが、国外に逃亡されて捜査の続行が不可能になった経緯があるのだという。確証はないものの、どうやらイランに雇われたヒットマンらしいということだった。
 当時、イランのイスラム政権の秘密情報機関は、とくに西ヨーロッパの各国で反体制イラン人などの暗殺を日常的に行なっていた。そのような国だから、『悪魔の詩』に関係した人間を殺害しようとしてもなんら不思議ではない。
 当時のイラン政府の海外暗殺団としては、事実上の「手先」であるレバノンのヒズボラを使うのが一般的だったが、極東の国・日本では、ヒズボラもなかなか動けない。そこで、イスラム教徒として日本ではもっとも深く浸透している民族のひとつであるパキスタン人の殺し屋と契約したということは、充分に考えられる話である。
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  1. 2006/07/12(水) 01:26:48|
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パキスタンパキスタン・イスラム共和国(パキスタンイスラムきょうわこく)、通称パキスタンは、南アジアの国。東はインド、北東は中華人民共和国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面する。国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の80%
  1. 2007/07/29(日) 09:06:15 |
  2. 『世界の国々』

プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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