ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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リビアで死者100人規模に

 中東の反政府デモの連鎖は、バーレーンとリビアで流血の事態になっています。とくにリビアでは治安部隊の銃撃で死者が100人規模になっていると報じられています。カダフィのキャラからすれば、徹底弾圧路線を緩めることは考えづらいですね。アルジェリア、イエメンなども今後、流血の事態になる可能性があります。
 イランでもまだまだわかりません。すでに改革派に対する徹底弾圧が行なわれていますが、改革派は今もデモ呼びかけを行なっています。すごい勇気ですね。是非頑張っていただきたいと思います。
 18日付の英紙『デイリー・テレグラフ』が独自のウィキリークス情報として、興味深い記事を掲載しています。08年の米外交公電で、バーレーンの国王が「国内の反政府活動家たちは、レバノンでヒズボラに訓練されている。旅券なしの出入国をシリアが密かに支援している」と語っていたというのです。事実はわかりませんが、今もこうした混乱のなか、様々な勢力がそれぞれの思惑でいろいろ水面下の動きをしているはずです。

 ウィキリークスといえば、19日付の『朝鮮日報』が「北朝鮮がエリック・クラプトンの平壌公演を画策していた」と報じましたが、ウィキリークスですでにその話は出ています。07年のソウル発公電で、北朝鮮政府の人物が、クラプトンの大ファンの金正哲(金正日の次男)のために、クラプトン招聘を打診してきたというのです(別冊宝島『機密告発サイト ウィキリークスの真実』の「流出情報ベスト100」にも入れています)。
 今回の『朝鮮日報』記事では、北側からの打診は06年とのこと。07年中に平壌の綾羅島メーデースタジアムで開催することまで決まったのに、その後、クラプトン側からキャンセルされたとのことです。
 なお、正哲は06年にクラプトンのドイツ公演に現れたところをマスコミにキャッチされているほか、この14日にもシンガポール公演に現れています。弟・正恩がせっせと世継ぎの道を歩んでいるのに比べ、ずいぶん暢気な構えですね。

 話は変わりますが、旧知の朝日新聞社の方から、同社の新刊『何かのために~sengoku38の告白』(一色正春著)をいただきました。件の尖閣ビデオの人です。(それにしても凄い書名ですね)
 ということで、ここでアマゾンのリンクを貼ろうとしたのですが、発売日が18日なのにすでに14本もカスタマー・レビューがついていて、ランキングも14位! 凄いです。(⇒アマゾン) 
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  1. 2011/02/20(日) 15:12:41|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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