ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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写真館⑳南アフリカ部族対立

 南アフリカ白人政権の末期。ようやくアパルトヘイト法が廃止された時期に、南アを取材しました。
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 南ア最大の政治勢力「アフリカ民族会議」(ANC)支持者のデモ。アパルトヘイト廃止の原動力はもちろんANCでした。
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 ANCの中核は、南ア黒人の主流派であるコーサ人。大きな動員力があります。
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 白人政権末期のイケイケの時期。世界中からマスコミが来るので、アピール慣れしてます。
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 まあこのへんはオモチャですが。
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 お馴染みのマンデラANC議長。後に大統領になります。
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 あまり報道されていませんでしたが、当時の南アの対立軸はすでに「白人VS黒人」ではなく、黒人国家建設を睨んだ黒人部族間抗争になっていました。多数派のコーサ人と少数派のズールー人の対立です。上写真はズールー人の政党「インカタ自由党」(IFP)のデモ。ANCとの対決を叫んでいます。ズールー人の特徴は、伝統的な鑓とか盾とかを持ち寄るスタイルです。
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 ズールー人のデモ。アフリカのデモは歌あり踊りあり。ねぶた祭りみたいにずっと跳ねてます。
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 もっとも、デモなどというのはオモテの動きであって、実際には両サイドともにチンピラ武装集団があり、互いに相手側の一般住民を襲撃・殺害するという事件が頻発していました。上写真はズールー人ギャングを摘発する南ア警察部隊。
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 ギャングの多くは、ヨハネスブルクの有名な黒人居住区「ソウェト地区」に散在する「ホステル」と呼ばれる出稼ぎ者収容施設を根城にしていました。上写真はズールー人ホステルで取材した武装グループのメンバー。本当は自動小銃を持っていますが、写真撮影ではやっぱりこんな格好しか撮らせてくれませんでした。じつはこのときは、周囲をギャングに囲まれていて、かなりビビリながらの撮影でした。
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 ソウェト地区。こういうのは定番の写真ですね。もっとも、ソウェトにも金持ちや中流層の黒人が結構います。金持ちの多くはANC幹部だったりします。
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  1. 2010/10/04(月) 11:15:02|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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