ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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写真館⑮ソマリア内戦

 これまでの私の戦場取材経験の中で、もっともシビアな場所はソマリアでした。内戦と飢餓が本格化した92年の撮影。まだ多国籍軍が入る前の段階です。
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 無政府状態のソマリアはマジで『マッドマックス/サンダードーム』みたいな雰囲気で、取材者は必ず機関銃装備のピックアップ・トラックと武装護衛チームを高額で雇って活動しなければなりません。私の護衛チームのガンマンの一人(上写真のフードの兄さん)は常に覚醒草「チャット」でぶっ飛んでいて、ときおり奇声をあげて銃を乱射します。
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 首都モガデシオ北部を掌握するムハマド暫定大統領派の民兵。ソマリアの民兵たちは通常、写真撮影を拒絶しますので、こういう写真がいちばん難しいです。
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 遠くから隠し撮りです。見つかるとマジで撃ってきます。
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 メチャクチャで有名だった当時の最大勢力「アイディード将軍派」の民兵。アイディード将軍派は後に乗り込んできた米軍と血みどろの市街戦を演じ、結局は追い出しています。
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 もっとも飢餓がひどかった内陸部の町バイドアの空港を掌握するアイディード派。地元住民を奴隷のように使役し、海外からの援助物資をすべて独占していました。
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 アイディード派の将兵。いちばんタチの悪い方々です。
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 護衛付きのトラック。これでもしばしば略奪に遭います。
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  1. 2010/09/28(火) 19:28:16|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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