ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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写真館⑦ボスニア戦線

 ボスニア紛争初期のポドベレッジ戦線(モスタル東方の丘陵地帯)従軍取材です。92年の撮影です。
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 クロアチア人部隊です。敵はセルビア人部隊になります。
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 ここは最前線。砲弾が昼夜を問わずバンバン飛来します。
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 前線司令部に集結したクロアチア人兵士たち。多くはこの日に戦死しました。
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 敵の集中的な砲撃が開始されました。こういうときはまず動けません。その第一撃であえなく負傷した私は、このときすでに血まみれ状態になっていました。
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 以前のエントリーにも載せたことがありますが、死ぬほどビビリながら撮影したカットです。これだけ着弾点が近いと、音や風圧、粉塵、火薬臭なんかけっこう迫力モノです。
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 敵軍が目前に迫ってきて、砲撃戦から銃撃戦になってきました。味方は一方的に攻め込まれていて、かなりヤバイ状況でした。
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 最前線の最前線です。しかも、負けてるほうの部隊! いま思うと、こういうところにのこのこ行ってはダメですよね。
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 ただ、まあこういうところに行ってみないと見えない現実、わからない世界というのもあるわけで、それが戦場取材の難しいところではあります。
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 ポドベレッジはこの日、完全に陥落しました。この兵士や私なんかは「負傷した」ことで優先的に脱出させてもらえましたが、この日はたくさん、実にたくさんの兵士たち(人数はわかりませんが)が還ってきませんでした。
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 帰還した幸運な兵士たち
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 精根尽きたといった感じですね。
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 野戦病院にて。
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 難民キャンプにて。
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 息子の戦死通知を受けた女性。難民キャンプでは日常的な、実に哀しい風景です。
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 オマケ。セルビアの首都ベオグラードで行われていた野党の反政府集会。当時、セルビア大統領ミロシェビッチを「独裁者」と報道していた海外メディアが多かったですが、実際にはそんなに(金正日やサダム・フセインなんかと比べて)独裁者ではなかったです。
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  1. 2010/09/13(月) 15:33:57|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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