ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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金正雲派が金正男を暗殺未遂?

 本日発売の『週刊朝日』に「三男・正雲後継で始動した北朝鮮『工作機関』の超攻撃シフト」という記事を寄稿しました。張成沢と呉克烈を軸に再編が進んでいる権力構造を、軍偵察総局、国家安全保衛部、人民武力部保衛司令部といった工作機関&秘密警察の動向などから検証しています。
 カギはなんといっても国防委員会で、そこが今後の権力中枢になっていく公算が大ですが、いまだ正雲のポジションについては諸説入り乱れています。

 そんな折、どうにもよくわらない報道が出ました。
「正雲氏側近が正男氏の暗殺図る」
中央日報
正雲の側近(?)がマカオにいる正男の暗殺を図ったものの、中国当局の妨害で失敗したということです。韓国KBSテレビのスクープですが、信憑性はまったく謎です。
ネットニュースにはこんな記事もありました。
【韓国ブログ】金正男暗殺報道も半信半疑「また誤報では?」
サーチナ・ニュース
中国金融情報のサーチナですが、韓国のネット世論関連記事には興味深いものが多いです。
【韓国ブログ】テレ朝の金正雲「誤」写真ハプニング、韓国ネット上の反応は?
 韓国のネットでは「韓国マスコミは日本マスコミに依存しすぎだ」との批判の声があるとのこと。私の周囲の日本の北朝鮮ウォッチャーは、実際には韓国マスコミ情報に依存している部分がかなりあって、「でも彼らもトバシが多いし、この情報はどう判断できるかな?」などと日々悩んでいたりするケースが多いので、この韓国ネット世論は少し意外でした。でも、たしかにここのところ、韓国のマスコミ報道では産経新聞などの報道から引用したネタがしばしば目につきます。
 他方、こんな記事もありました。
【韓国ブログ】何故?日本メディアの北関連情報に誤報が多い理由
 あるブログで以下のように分析されているらしいです。
「日本のメディアは比較的に正確な報道で定評があるが、唯一、北朝鮮関連の情報にのみ誤報が多い。専門家は日本が北朝鮮の動向にそれほど敏感であるためだと指摘している。北朝鮮に対する日本の危機感から北朝鮮の一挙一動に過敏になり、その結果誤報が発生する」
 まあそういう部分もあるかもしれませんが、それだけかなあ・・・・・・。末端のそのまた底辺にいる自分も含めて反省ですが、日本のメディア、大手も含めてけっこう誤報多いですよね。北朝鮮関連に限らず、海外報道や軍事関連などの場合とくに「実態が不明」→「マジ反論されにくい」→「トバシちゃえ」という確信犯も多いような気がします。本日新聞広告欄でも、某誌が「金正雲はすでに死んでいる!」とやってました。たしかに面白いからいいんですけど。

先週当ブログで告知しましたが、本日午後8時~9時半。NHKハイビジョン「世界史発掘~時空タイムス編集部」にちょい役で出演します。番組HPによると、再放送もあるようです。
6月21日(日)午後3:00~4:30
6月23日(火)午後2:00~3:30
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  1. 2009/06/16(火) 10:44:18|
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『北朝鮮と台湾の関係』 核廃棄物

核開発などで何かと話題に上る北朝鮮と台湾の以外な関係をまとめてみましたので
ご参考まで。

http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=62266&ctNode=3591&mp=202&nowPage=83&pagesize=50


 台湾週報
 中華週報1970号(2000.9.14)

  陳水扁総統第二回記者会見全文 ㊦
  七月三十一日(総統府大礼堂にて) 

  〔質疑応答〕

  問:最近、台湾電力公司は北朝鮮に低濃度の核廃棄物処理施設を設立すると発表した。
  旧政権はこうした計画を一つの通常の商業取引と見なしていた。
  新政権はこのような計画を新たに認知するのだろうか。あるいは別の新たな方法があり、
  また第四原発を廃止しないのなら、
  新政権は他に前向きな方法を持っているのだろうか(ドイツ通信・アントイ)。

  《台北『中国時報』8月26・27日》

   著作権:行政院新聞局


 それ以外の情報は、
  http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1190982455/
   ミャンマー情勢
    13.~ 15
  1. URL |
  2. 2009/07/12(日) 18:38:22 |
  3. おなか一杯 #ZA9zVw0U
  4. [ 編集]

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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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