ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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週刊エコノミスト増刊「ドル・原油・戦争」

 週刊エコノミスト増刊号「経済を根底から揺るがす三大不安要因~ドル・原油・戦争」が来週初めに発売される。筆者は同誌で「ヒズボラvsイスラエル」と「サウジ石油施設狙うテロと内務省の戦い」の2本を執筆している。
 本日見本誌が送られてきたが、内容をみると、1章がまるごとイラン問題に割かれていて、江畑謙介氏、高畑昭男氏、保坂修司氏、宮田律氏ら錚々たる面々が非常に興味深い論考を執筆していた。世界経済の章はともかく、このイランの章ではほぼインテリジェンス・マターの話がテンコ盛りなので、興味のある方にはぜひ一読をお薦めする。
 ところで、同誌によると、ドルの価値が大幅に下がる可能性があるようだ。1ドル=60円の可能性すらあるという。今、我が家にはドルは小額紙幣が数十ドルしかないが、それでもなにかもったいない気になってしまう。
 まったく別の話だが、アメリカの圧力を受け、中国銀行もマカオ支店の北朝鮮口座を凍結した。こうしたアメリカによる経済制裁に対し、北朝鮮が外貨決済をどんどんユーロ立てにシフトしているという。いっそ円建てにしたほうがいいのではないだろうか。

 原油は現在1バレル70ドル台(一時は80ドル近く)だが、この後、90~100ドルまで一時的に上がる可能性があるという。これは数年後には60ドルくらいまで落ちるらしいが、それでも数年前には20~30ドルだったわけだから、原油高が続くことには変わりはなさそうだ。
 イラン、中国、ロシア、ベネズエラ。このあたりの動向が要注意だ。
 とくに『ワールド・インテリジェンス』vol1でも近藤大介氏執筆記事を掲載したが、中国の資源戦略は凄まじいものがある。そういえば、数日前のNHKニュースで、「モンゴルのゴビ砂漠に新たな鉱脈が続々見つかっている」との話を紹介していたが、そこでも中国の鉱業会社がいち早く入り込み、利権を次々と手中にしている様子が伝えられていた。
 資源をめぐる水面下の攻防も、インテリジェンスの重要な対象なので、今後も機会があれば弊誌で取り上げていきたいと思う。
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  1. 2006/07/29(土) 15:38:45|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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