現在発売中の週刊『エコノミスト』に、「2009年・世界の軍事的脅威を読む〜イスラム過激派勢力は拡大・第5次中東戦争勃発も」という記事を執筆しました。
なんといっても来年の“世界の火薬庫”はパキスタンとイランでしょう。なかでもイスラム過激派ネットワークの黒幕的存在である同国の国軍統合情報局(ISI)の動向、それに早ければ09年中にも核爆弾1発分の濃縮ウランを製造するイランの核開発が大問題です。あと、アルカイダの生物兵器テロも要注意ですね・・・というような記事です。オバマ政権はアフガン+パキスタンに集中するみたいですし、陸自にも派遣要請があるでしょうね。
ところで、いくつかのメディアが「日本に文民派遣が打診されている」というような記事を書いていますが、ちょっと違うのではないかと思います。アメリカ側が言っているのは、「輸送ヘリ班」とか「医療チーム」「復興支援チームを護衛する警備部隊」なんかを出せ、ということで、それは「べつに自衛隊でなくてもいいよ」ということだと思うのです。決して、文民の農業指導者を出せとか言ってるんじゃないのですね。
日本では、戦場にそんな任務で出せる文民の公機関がありますでしょうか? 陸自しかないですよね。そういえば、日本政府はお金もいっぱい上納させられそうな雲行きですが、なんとかならんものなのでしょうか。
- 2008/12/25(木) 09:28:28|
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