ISのテロがイラクで続いています。イラクでは戦線でISが劣勢なので、テロにシフトしているのでしょう。
チュニジアでIS支配地域を作ろうという蜂起がありましたが、こちらは失敗しています。
欧米やアジアでのテロ、これは志願者次第ですが、いずれ必ず起きます。
そんなISの動きを分析した新刊を出しました。
▽イスラム国「世界同時テロ」(黒井文太郎著・KKベストセラーズ)宜しくお願いいたします。
目次は以下です。
《目次》
プロローグ――イスラム国(IS)の3つの戦線
第1章 パリ同時多発テロの真実
第2章 〈戦線1〉世界各地でのテロ――「十字軍」との戦い
第3章 〈戦線2〉シリアとイラクの戦場
第4章 〈戦線3〉イスラム圏での勢力拡大
第5章 イスラム・テロの系譜
第6章 「イスラム国」台頭を生んだアサド暴政
第7章 日本人も海外で必ずテロに遭遇する
第8章 イスラム・テロとどう戦うべきか
版元様から内容紹介
テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣する者が続出する。その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。
現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう、外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
パリ、イスタンブール、カリフォルニア、ジャカルタ……大流行期に入ったテロリズムが世界を席巻する。次は日本か!?
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- 2016/03/09(水) 16:50:12|
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