『週刊現代』先週号ですが、コメント採用していただいていました。
また、現在発売中の『FRYDAY』でもコメントを採用していただきました。いずれも尖閣の関連です。
ところで、本日、新著『イスラム国の正体』の見本が出来ました。まもなく発売になります。皆様よろしくお願いいたします。
▽『イスラム国の正体』(ベスト新書)(アマゾン) 内容の紹介として、目次(小見出し)を抜粋します。
『イスラム国の正体』
▽プロローグ 内戦が生んだ自称国家
なぜ「国」を自称するのか
特徴は徹底した残虐性
▽第1章 殺しの軍団
イスラム国の一斉蜂起
破竹の快進撃の要因
ティクリートの大量処刑
斬首の画像を公開
外国人の人質も斬首処刑
外国人の人質23人の運命
拉致された日本人
危険なネット公開情報
ヤジディ教徒の大虐殺
救出作戦
奴隷化される女性たち
少年兵を強制徴兵
少女戦士も斬首
▽第2章 イスラム国~その出自と成長
ルーツはイラク戦争後のスンニ派過激派
アルカイダとの微妙な関係
イラク・アルカイダのテロ攻勢
イラク・イスラム国の誕生
スンニ派部族勢力との確執
イラク・イスラム国の最高指導者
米軍撤退の影響
弾圧されるスンニ派
躍進の契機はシリア内戦
シリア内戦の背景
ヌスラ戦線の正体
イラクとシャームのイスラム国
アルカイダから破門される
「イラクとシャームのイスラム国」の台頭
シリア北部・東部で広い支配地を確保
▽第3章 怒涛の進撃
2014年1月のイラク西部蜂起
シリア反体制派との戦い
6月大攻勢
銀行から多額の現金を奪取
政府軍基地から大量の兵器を鹵獲
「イスラム国」樹立宣言
モスルダムの攻防
▽第4章 オバマVSイスラム国
オバマ大統領が決断したイラク空爆
イラクを不安定化させた米軍撤退
イラク戦争が諸悪の根源とはいいきれない
オバマ大統領がシリア内戦を放置した理由
化学兵器使用にも無策だったアメリカ
遅れた軍事支援
イスラム国の台頭に驚愕したオバマ大統領
国際法的にグレーだったシリア空爆
アメリカの介入を恐れるアサド政権
国際社会は概ね空爆に肯定的
アメリカは自分たちのために対外政策を決める
米大統領がまず考慮するのはリスク
米国内にオバマ大統領の無策への批判も
▽第5章 イスラム国の知られざる実像
組織の中核に旧フセイン政権軍人
イスラム国の上級幹部たち
収監時代の人脈
ナンバー2はイラク担当副官か
イスラム国の戦力
イスラム国の兵器
資金源の謎
石油収入のために油田を制圧
外国人義勇兵はどこから来たのか
より過激さを増す外国人義勇兵
▽第6章 ネット戦略と海外ネットワーク
ネットを活用してリクルート
大量にアップされる残虐映像
イスラム過激派のネット利用
イスラム国のテロ呼びかけ
国際テロの新たな震源地か
アルカイダとのライバル関係
世界のイスラム過激派とイスラム国
義勇兵を志願した北海道大学生
▽第7章 イスラム国はなぜ残虐なのか
外国人兵士の3つのパターン
共同体意識が強い中東の社会
後発の宗教ゆえの排他性
イスラム法の法源となる「コーラン」「スンナ」
多様なイスラムの「解釈」
解釈の曖昧さが過激派を生み出す
イスラム国はなぜ残虐なのか
▽第8章 イスラム国の今後
スンニ派部族の大量処刑
イスラム国、トルコ国境へ侵攻
空爆の規模が小さい理由
コバニの激戦
今後のカギを握るトルコの動向
イランとロシアの思惑
サウジ、ヨルダン、イスラエル、そして日本
イスラム国とイラク、シリアの今後
長い戦いのはじまり
▽エピローグ 「遠い国」で今、起きていること
(了)
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- 2014/12/05(金) 18:19:47|
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