ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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天安門事件から25年

『週刊新潮』先週号にコメントを採用していただきました。中国のネット監視についてです。
また、『週刊現代』今週号にもコメントを採用していただきました。中国問題です。
また、まもなく発売になる『SAPIO』と『週刊朝日』にもコメントを採用していただきました。こちらもいずれも中国問題です。

 さて、6月4日は天安門事件25周年でした。もう四半世紀なのですね。
 当時の取材の様子は以下です。
▽写真館23 中国民主化運動
 なにぶん四半世紀前のことなので、細かいことはうろ覚えなのですが、あれは確か1989年4月末か5月はじめのこと。友人と痛飲して爆睡し、遅く起きた朝にテレビのニュースで天安門広場の学生デモの様子をみて、「あ、これは行かねば」となったように記憶しています。当時は、半年に及ぶニカラグア内戦の長期取材から帰国したばかり。久しぶりの日本に連日、友人たちと飲み歩いていた頃です。
 それで北京に行こうとなったわけですが、ちょうど大型連休ということもあって、ビザ取得も時間がかかるし、北京便も満席。それでいったん香港に飛んで、ビザを即日入手。ただ、香港=北京便も満席だったので、その日の船の夜行便で広州に行きました。船はたしか未明到着で、時間調整で港で朝まで停泊。その後、広州空港に行って、混雑する窓口でちょっとしたバトルをし、なんとか国内便でその日の午前中に北京に入れました。結果的に交通費がかなり安くつきました。
 天安門広場、いくつかの大学などを取材しましたが、とにかくたいへんだったのは、北京が広いこと。市内の移動ですね。結構歩きました。
 あと、広場では混雑ですね。足場がないので、脚立が必須ですが、持っていなかったので撮影に難儀しました。
 取材そのものはそう難しいものではありません。学生さんたちは外国人記者ウェルカムですから、話を聞くのは容易です。当時は私もほぼ同世代ですから、友達感覚で受け入れてくれます。当局側の取材はできませんでしたが、それはしかたがありません。
 そういえば、同じホテルに宿泊していた香港のTV局のインタビューを受けましたが、何を話したかは覚えてません。

 私が行った頃は、デモ側にもまったく緊張感はなく、楽しい学園祭のような雰囲気でした。趙紫陽なども学生側に立っていましたし、後に軍が投入されるなど、誰も想像もしていなかったはずです。
 大きなデモをいくつか取材し、帰国しました。私は週刊誌で訓練を受けたので、基本的には「ニュース取材」スタイルでした。その週の事件を取材し、旬のタイミングで記事化するわけです。前述したニカラグア内戦の従軍取材は長期戦になりましたが、そういうのは自分では例外的で、たいていは短期決戦ですね。
 それで5月中に帰国したため、6・4は日本でTVニュースで見ました。6月中の北朝鮮取材が決まっていて、その準備があって(一時旅券取得とか)その頃は動けない状態だったからしかたなかったのですが、やはり6・4を現場で目撃できなかったことは、自分では忸怩たる思いはあります。
 事件1周年はちょうどニューヨークに住んでいたので、アメリカで亡命活動家を取材しました。ワシントンの集会では上記の写真館23にあるように、柴玲さんも取材しました。ただですね、亡命活動家の間でもいろいろあるらしく、当時から内部では結構バトルがありました。まあ人間ですからしかたないですが。
 それにしても、もう25年! いやもうそんなになりますか・・・
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  1. 2014/06/08(日) 07:27:53|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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