ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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自衛隊極秘組織「DIT」の謎

 昨日のエントリーでご紹介した共同通信のスクープですが、配信用の付属の解説記事(「別班」について)にコメントを採用していただいたので、今朝のどこかの朝刊に掲載していただいているかもしれません。別班の誕生あたりの話です。
(追記 関東方面では「東京新聞」に掲載していただいたとのことです)

 ところで、これも同エントリーで書いたように、今回、共同が書いている「DIT」(防衛情報チーム)の話は初耳で、たいへん驚きました。
 まだ謎はあります。たとえば、同記事(紙面配信版)によれば、隊員は自衛隊から他の省庁に所属を換え、公務員としての正規の給与を受けていたとのことですが、はたしてそんなことが可能なのか??
 また、活動資金はどこから出ていたのか?(共同の後記事によれば、情報本部からも出ていたそうですが・・・)
 また、その活動を知る人は、陸幕長、情報本部長、陸幕運用支援情報部長、地域情報班長(陸幕運用支援情報部)、陸幕人事部別班担当者だけというが、そんなことが可能なのか?
 また、現在も数十人いるとのことだが、それでこれまでなぜ情報が漏れなかったのか?
 また、陸幕長も情報本部長もその存在の政治的危険性を承知していたとのことだが、なぜこれまで誰も廃止しなかったのか?
 そもそも、そうした存在が実在したとして、それは本当に自衛隊の隷下組織なのか? OBの任意グループによる自発的活動ではなかったのか?
(ここが核心ですが、前述したように陸幕の裏工作で身分偽装をしていたのなら、完全に自衛隊の裏部隊という位置づけになるわけですが)
 うーん、今後の関係者の反応に注目ですね。
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  1. 2013/11/28(木) 14:25:16|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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