ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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「一方的な見方はまずい」

▽再び脱北、中国で拘束 平壌で会見の夫婦ら(産経 7.15)
 いったい何があったのでしょうか。そもそも韓国からのまさかの帰国ですが、何か裏がありそうですね。
 ただ、いずれにせよあのような国からは、誰もが逃げたがっているのではないでしょうか。自分があの国の住民だったら・・・と想像するとちょっと耐えられませんね。
 
と、それはともかく、今のシリア内戦で、独裁政権の恐怖が理解できていない政権寄りの論調に接すると、かつて北朝鮮を擁護し、拉致を「捏造だ」と頑なに言い張っていた人々のデジャブをみている気になります。
今から思うと嘘みたいですが、90年代初めくらいまで、大手メディアでも北寄りの見方をする人がいました。私自身、帰国事業の暗部に関するドキュメンタリー企画を提出してボツった経験があります。総連の抗議が怖くて、北ネタはアンタッチャブルだったということもありましたが、そういうとき必ず言われたのが「一方的な見方はまずい」ということ。一方的も何もないですね。事実なのですから。
 シリア内戦に関して、大手メディアの方と話す機会があるたび、あのときと同じ脱力感をときどき感じます。
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  1. 2013/07/15(月) 22:15:18|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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