▽「プーチンは2島返還で決着したがっている・・・」~根拠なき定説はなぜ生まれたのか(JBPRESS)
もう何度も当ブログでは指摘していることですが、北方領土交渉におけるロシア側の視点について書いてみました。
領土を取り戻すというのは、たいへんなことで、それはかなり長期・緻密・断固たるハードな交渉が必要となります。甘い希望的観測に縋っても何ら進展しないというのが、この20年間の現実でした。
今日でも、根拠のない甘い観測がメディア紙上にあふれているのはおかしいなと。他に誰も言わないので、書いてみた次第です。
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- 2013/05/07(火) 00:25:28|
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前回も、コメント返し、ありがとうございます。
さて、今回の記事元では、FBでのコメントを見て唖然としました笑。
曰く、「サンフランシスコ講和条約で千島を放棄しているんだから、二島返還論で当然」
とのこと。
やっぱり、僕は「大衆」というものが大っ嫌いです笑。
尖閣にしても、竹島にしても、詳細は仕方がないにせよ、概略(国際法も含む)すらも知らない人間が、このように「意見・感想」を述べるんですから。
「二島返還でいいよ」と妥協することが、どれほど国益を害する事か。。。
大衆は、経済と一緒で、国家問題を家計と同じように見る習性があるようです。
領土も、友達に1000円貸してたけど返ってこないから、「もう500円でいいよ」という軽いノリに見立てるのでしょう。
ちなみに、サンフランシスコ講和条約にソ連は署名していないですよね。
すいません。余りにバカバカしくて、愚痴になってしまいました。
黒井様、お体にお気を付け下さい。そして、まずは「普通の国」に“戻る”ために、頑張りましょう!
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- 2013/05/08(水) 22:16:20 |
- 嫌大衆 #-
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