ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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「記者→FBI→記者」もあるアメリカ

 ボストン・テロ関連して、昨日、読売テレビ「ミヤネ屋」に呼んでいただきました。また、一昨日発売の『週刊現代』にも関連のコメントを提供いたしましたが、採用されたかどうかは未確認です。
 ところで、ミヤネ屋ではとくに「FBIとはなんぞや?」ということを解説させていただいたのですが、それにちょっとだけ関連して業界小ネタを。

 今回のボストン爆弾テロでボストン市警やFBIに食い込んでニュースを発信し続けているCBSテレビの花型記者・アンカーのジョン・ミラー氏ですが、この人はかつてビン・ラディンのインタビューをアフガンで実現したことで、テロ・ウォッチャーの間では非常に有名な記者です。
 彼はその後、テロ対策の専門家として当局側に迎え入れられ、FBIの広報官などもしていました。以前、テレビでFBI広報官として登場していて驚いたことがあり、当ブログに書いたこともあります。
▽北方領土、FBI、アフガニスタン(2011/02/14エントリー)
 その人物が今度はCBSテレビ記者としてまたメディアに戻っているのですね。
 ちょっとWIKIで調べたら、こんな経歴です。
 ニューヨークのローカルTV局⇒ニューヨーク市警の首席広報官⇒ABCテレビ記者(そこでビンラディンのインタビュー)⇒ロサンゼルス市警テロ対策・犯罪情報部長⇒FBI本部の広報部副部長⇒CBSテレビ記者
 スタートが記者ですから、本籍はジャーナリストなのでしょうが、警察やFBIでも「研修」とかではなくて、バリバリの第一線、しかも幹部です。
 それは警察・FBI方面の情報に強いはずです。それにしても、こんな経歴が「許される」なんて、アメリカは面白い国ですね。
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  1. 2013/04/24(水) 21:28:28|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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