ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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金正恩の挑発 次の一手は?

 本日、テレビ朝日「報道ステーションSUNDAY」にてVTRコメントを使っていただきました。
 北朝鮮の挑発ですが、アメリカが折れて“手打ち”に向かうまで、まだまだネタは準備されていると思います。
 ちょっと思いつくことだと、以下。
▽全軍に1号戦闘勤務態勢を命令
▽西海で長距離砲の威嚇射撃&海上艦艇南下侵入
▽西海で軽微な対地砲撃
▽ムスダン、KN-08発射実験
▽テポドン2改の発射準備
▽4回目の核実験
▽地上部隊の移動・集結
▽金正恩が平壌を離れ、戦時指揮所に退避

 対するアメリカの対応ですが、ちょっと危険なのは、北朝鮮がこのタイミングで「テポドン2改」の発射準備に入ることでしょう。米軍は座視しないと思いますね。電撃空爆もあり得るのではないでしょうか。

 また、米側の圧力ですが、空母を日本海に入れるという手がまだ残っています。現在、横須賀母港のジョージ・ワシントンはたまたまメンテ中で動けませんが、アラビア海に展開していたジョン・C・ステニスが3月26日にインド洋の第7艦隊エリアに入りました。また、ちょうどメンテを終えて昨日、ワシントン州を出港したニミッツが、これからサンディエゴで最終訓練をしてからステニスの代わりにペルシャ湾に向かいますが、それを途中でまわしてくる可能性もあります。
 そうなると、北朝鮮はかなりレベルの高い挑発で応える可能性があります。金正恩にまともな判断力があるなら(あると思いますが)、全面戦争は必ず回避されると思いますが、米軍が空母を動かすかどうかが、今回の駆け引き戦の山場といえそうです。
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  1. 2013/03/31(日) 12:55:13|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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