ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリア革命軍の再攻勢

 一時膠着状態が続いていたシリア情勢ですが、また若干動きつつあります。
 もともと革命軍が優勢だった北部と東部に加え、南部でも攻勢をかけています。大雑把にいえば、周辺部で革命軍が勢力を固め、アサド軍優勢の中心部を包囲するかたちになりつつあります。
 また、ダマスカスでもアサド政府中枢部まで攻撃の手が伸びてきました。これはアサド側に与える心理的効果が大きいですから、さらなる離反が期待できそうです。
 数日前のニューヨーク・タイムズが、CIAの革命軍秘密支援の記事を掲載していましたが、おそらくカタールとサウジが進める武器支援と、CIAなどの西側インテリジェンスによる戦術レベルでの訓練および情報面での支援が大きな役割を果たしているのではないかなと思います。
 反体制派の暫定政権をめぐる内紛が勃発していますが、以前も書いたように、シリア情勢は国際報道で注目される政治的な動向はほとんど関係なく、現実には革命軍の武装レベルで事態が決まっています。まさに「事件は会議室で起こっているんじゃない! 現場で起きているんだ!」ということですね。
 オバマ政権は英仏などと違い、自身による直接の武器供与は否定していますが、CIAのさらなる働きに期待します。
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  1. 2013/03/27(水) 10:10:24|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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アスアド大佐

初めて、コメントいたします。一部報道によりますと、自由軍のアスアド大佐が車爆弾で負傷したそうですが、犯人は政府側でしょうか?あるいは、自由軍内部の犯行でしょうか? 容態はどうなのでしょうか?ご意見をお願いいたします。



  1. URL |
  2. 2013/03/27(水) 21:46:16 |
  3. ムスタファ ケマル #-
  4. [ 編集]

 片足切断だそうです。犯行は動機面と犯行声明が出ていないことから、可能性が高いのはアサド側だと思われます。
  1. URL |
  2. 2013/03/28(木) 12:47:08 |
  3. 黒井文太郎 #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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