ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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英仏がシリア革命軍に武器供与することを表明

▽英仏、武器供与で一致 シリア反体制派独自支援も(産経/共同)
 シリア革命の始まりの日とされているダマスカスで最初の反体制デモが行われてから、今日で2年となりました。シリア人権監視団の集計では、犠牲者は8万人に達したようです。
 この間、世界はまったく手を差し伸べてきませんでした。最大の要因は、国民を弾圧しているアサド政権を擁護するロシア政府が、国連安保理で拒否権を乱発し、独裁排除に繋がる動きをことごとく封じ込めてきたからです。シリア国民8万人(政府側犠牲者も含む)の死と、これからさらに増えるだろう死に対し、アサド大統領に次いでプーチン大統領にも「人道に対する罪」を適用すべきと思います。
 独裁者の強大な権力とその暴力に対して抵抗を続けている人々の勇気と忍耐は賞賛に値しますが、とにかくそんな彼らを何とか早急に助けることが今、世界に求められています。「助け」というのは、できもしない“仲直りの仲介”などというメルヘン思考の戯言ではなく、私がかねて主張している「革命軍への武器供与」です。
 普段ならこういうときに真っ先に動くのがアメリカですが、閣僚や有力議員の何人もがそう主張するなか、肝心のオバマ大統領がブレーキをかけています。
 それで痺れを切らしたイギリスとフランスが動こうとしています。EUに対シリア武器禁輸解除を要求し、それが通らなければ独自に反体制派へ武器供与を行うということです。対空ミサイルなど、住宅地を無差別爆撃する政府軍機を撃墜するための兵器も含まれるそうです。
 さすが英仏ですが、それも速やかに実行していただきたいものです。タテマエはもう充分ですので、とにかく現在進行中の“虐殺”を止めなければなりません。
▽ダマスカス中心部 政治保安局付近での反政府デモ(14日)
 全体の人数は多くないですが、なんといってもダマス中心部の政府側支配エリアで、秘密警察がうよいよしている場所です。女性も多いですが、その勇気は感動的です。
▽戦車に撃たれる映像(14日公開)
 ザマルカです。砲塔がこちらを向いて被弾しています。
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  1. 2013/03/15(金) 16:34:54|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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