ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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ブースト型核分裂弾説が浮上

▽【図解・国際】北朝鮮のブースト型核分裂弾の構造(2013年2月)
 韓国軍の鄭承兆・合同参謀本部議長が6日、「ブースト型核分裂弾を試す可能性も排除できない」と発言したことで大きく注目を集めているブースト型核分裂弾。翌7日にも国防省報道官が、「(同型を試す可能性は「相当ある」と発言しています。
 そうした見方が浮上した理由は、北朝鮮が2010年5月に「核融合反応に成功した」と公表したことと、今回、「高いレベルの核実験を行う」と表明していること、それに今回、実験場の2ヵ所の坑道を準備している様子がみえ、2発同時実験を行なう可能性があることです。
 2010年の公表のときは、「何をバカなことを!」と一蹴した専門家が多かったのですが、仮にそれが事実だったすれば、ブースト型の実験が行なわれる可能性もなくはないかもしれません。
 もっとも、そうなれば2段階すっとばした実験となりますので、いきなり今回そこまでやれるかどうかはわかりません。軍事的には、北朝鮮がいまもっとも必要としているのは核爆弾の確実な小型化ですから、まずはプルトニウムの小型起爆装置の実証実験、さらに現時点でウラン型に邁進するつもりなら、シンプルなウラン型の実験をすることになると思うので、2発同時実験ならば少なくとも1つはどちらかということと思います。
 それと、2発同時の可能性についてですが、たとえば同じ型の爆弾でも、起爆装置をレベル違いの2種類で検証実験しておきたいという可能性もあるかと思います。いずれにせよ、これは想像するしかない話ですが、さまざまな可能性があるということですね。
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  1. 2013/02/09(土) 01:48:40|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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