ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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尖閣の「棚上げ」幻想は捨てるべき

▽中国海軍:自衛隊護衛艦に火器管制レーダーを照射 (毎日)
 また、あいかわらず領海や接続水域への侵入も続いていますね。
 ちょっと前に中国側が尖閣の共同管理を提案したというような報道があって、日本の一部には領有権の棚上げ歓迎論も出てきて、対する側から「固有の領土を棚上げとはけしからん」との反論も出たりしましたが、現実問題としては、日本側内部の「棚上げ派VS実効支配強化派」ではなく、中国の一貫した尖閣併合路線に対しての「黙認派VS実効支配強化派」という構図になります。
 中国側は尖閣への野心を「行動」で示しています。今後しばらく、軍事衝突に至らない線でのチキンゲームで、実績を積み上げてくるでしょう。
 棚上げなどというのはもう幻想だと認識し、日本側も「軍事衝突に至らない線でのチキンゲームで、いかに実績を積み上げるか」を真剣に考えるべき局面かと思います。

(追記)
 現在発売中の「週刊アサヒ芸能増刊 日本の領土防衛の真実 2013年 2/20号」(⇒アマゾン)にコラムを2本寄稿しています。「尖閣を守りたいなら『平時の既成事実化競争』に負けてはならない」と「『もし日本と中国が戦えば~』シミュレーションは、なぜ『自衛隊の圧勝』論と『中国軍に敗退』論に分かれるのか?」の2本です。
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  1. 2013/02/05(火) 22:00:22|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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