ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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北朝鮮の隠しウラン濃縮施設疑惑

▽北朝鮮のウラン濃縮関連施設、衛星で確認(朝鮮日報・日本語版)
 上記記事だけからは真実はわかりませんが、充分あり得る話であることは、かねて私も指摘してきたとおり。今後もこうした報道は続くと思われるので、要チェックです。
 ただ、上記記事で「次は濃縮ウラン型核爆弾の実験か」と言及されているのは、どうでしょうか。北朝鮮は現在、軽水炉まで建設してウラン濃縮をエネルギー政策だとアピールしている最中ですし、仮に隠し施設があったとしても、まだまだ高濃縮ウランの大量生産まではほど遠いと思われるので、このタイミングで実験に踏み切る可能性は低い気がします。
「エネルギー政策と言っていたのに、軍事目的だった。やはり信用できない!」と国際社会で必ず糾弾されるからです。それよりも、次の実験があるとすれば、やはりプルトニウム型の起爆装置小型化の実験の可能性が高いと思います。
 すでにプルトニウム型の実験は行なっていますし、それを改良しても「自衛のために核戦力を強化した」と主張できるからです。これも国際社会的には当然アウトですが、少なくとも「世界を欺いた」とはならないので、中国のヘルプを繋ぎ留められる余地が残ります。あとは小型起爆装置の開発の進捗次第ですが。

▽北朝鮮:「より強力なロケット開発を」正恩氏演説(毎日)
 当然、そうなるでしょう。北朝鮮はならず者国家ではありますが、それなりに理屈をつけて、正当性をアピールしつつ、核ミサイル開発に邁進しています。合理的なのです。
(それにしても、金正恩のサイドのカリアゲが日増しに凄まじくなってきてます。この先、どこまで行くのでしょうか?)
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  1. 2012/12/22(土) 21:19:06|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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