ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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シリア軍サリンにイランと北朝鮮の影

 ダマスカスを含め、南部を中心にシリアの広範囲にわたって電気が止められました。さて、バシャール・アサドはいったい何をやるつもりなのかと、シリア国民は戦々恐々となっています。
 そんななか、こんな報道も出ています。
▽シリア、サリン使用準備完了か 大統領承認待ちと米報道(共同)
 政府軍は各地を分断し、個別に化学兵器を使用し、それをあくまで「テロリストがやった」と強弁するつもりかもしれません。外国人には理解しづらい神経ですが、アサドは平気でそのくらいのことはやるだろうと、シリアの人なら誰でも知っています。

 ちなみに、政府軍の化学兵器に関して、地元委員会のサイトからここ数日、以下のような身確認情報が流れています。現時点ではあくまで未確認ですが、参考まで。
▽ダマスカス周辺に化学兵器貯蔵所が3カ所ある。
▽1カ所はダマスカス北部のアッシュ・アル・ワルワル村(アラウィ派の拠点)の裏の山。
▽2か所目はダマスカス北方のヤブルード町(丘陵部)。ここはイラン人顧問が常駐。
▽3番目は、ダマスカス北部マッゼのサラヤ山。昔はリファアトの特殊部隊の基地。ここが化学兵器拠点の中心。強固な壁に囲まれている。地下通路でマッゼ軍事飛行場、および国会に繋がっている。
▽さらに、ダマスカスのマッゼ地区の高級エリアであるビンラート・アル・ガルビーエ(東別荘地)通りの(ダマス中心部から見て)左側の突き当たりから手前に4件目の建物が、政府軍の化学兵器の管理・研究所で、そこにはイラン人と北朝鮮人の顧問が常駐している。

 場所の特定は未確認ですが、シリア軍が大量破壊兵器の開発で、イランと北朝鮮と密接な協力関係にあるのは周知の事実。ミサイルと核もそうですが、化学兵器でも同様でしょう。
 悪い仲間は、どこまでも悪事を一緒にやるということですね。
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  1. 2012/12/06(木) 14:35:17|
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黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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