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ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

シリア南部で軍が大量離脱?

 シリアで反乱軍側の攻勢に関する情報が、昨日より反体制派フェイスブック上で急増しています。未確認のネット情報ですが、いちおう紹介しておきます。
 まず北部のイドリブ周辺は、かなりのエリアでもう政府軍のコントロールが効いていないようです。トルコ国境、レバノン国境のコントロールもかなり手薄になっていて、活動家はもうほとんど自由に両国と往来しています。
 イドリブで政府軍のヘリが撃墜されたということです。逆に、ダマスカス郊外のドゥーマとハリスタ、東部のデルゾールでは政府軍による住民の虐殺が続行中です。
 反乱軍「自由シリア軍」のゲリラ多数が、ホムスからダマスカスに潜入しています。ダマスカスでは、政府軍&秘密警察の大佐クラス(虐殺実行責任者を含む)の幹部3人を自由シリア軍が拉致しました。
 もっとも注目される情報は、南部のダラアの政府軍から、かなり大規模な離脱があったという情報です。これが事実だといいのですが・・・。
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  1. 2012/06/30(土) 01:15:23|
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お詫びと訂正

 前エントリーにて、北九州の暴力団が隠匿していたロシア製のロケットランチャーの種類について、正しくは「RPG-26」であるところを、「RPG-7」と間違えてお伝えしました。新聞報道の第一報のみで、画像をチェックしておらず、「闇市場に出回っているロケットランチャー」ということで、思い込みでエントリーを書いてしまいました。たいへん申し訳ありません。ご指摘いただいた匿名のお二人の方、およびCRS@空挺軍様、ありがとうございました。
 前エントリーを削除いたします。

 なお、CRS@空挺軍様には、以下のようにご教示いただいています。

>おそらくロシア製というか旧ソ連製の世界的な大ベストセラー「RPG-7」でしょう
これは明確に間違いです、今回押収されたのはロシア製使い捨てロケットランチャーである
RPG-26であることが証明されています

押収されたロケットランチャー
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0628/SEB201206280054.jpg

まずRPG-26には誤発射防止用のリングが備え付けられています、またパイプが後部にまで通っているのが特徴的です
http://twitpic.com/a1iai9
  1. 2012/06/29(金) 23:17:11|
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海上保安庁出身の外務省企画官が自殺

 先週のエントリーで、中国から弾道ミサイル移動発射基が北朝鮮に輸出されていた情報が朝日新聞にリークされた件について、「密輸を裏づけるドキュメントを見つけたのは日本でしょうが、こうしたインテリジェンスを日本が独自の政治判断で公表するということはありませんから、アメリカとよく相談してのリークということでしょう」と書きましたが、どうやら違っていたようです。
 海上保安庁から外務省国際情報統括官組織第2国際情報官室に出向中の企画官が、20日に自宅で自殺していたことが判明しました。その企画官は、この情報漏洩に関して外務省当局の聴取を受けていたとのこと。真相はまだわかりませんが、この企画官から何らかのルートで朝日新聞に情報が抜けた可能性がきわめて高いと思われます。
 外務省の機密保全の観点からすると、これはアウト。朝日新聞の側からすると、鮮やかなスクープのクリーンヒットですが、そのせいで人が一人死に追いやられたとの重い責任を負ったことになります。
 それにしてもわからないのは、なぜアメリカは(日米韓当局の合意事項ですが、アメリカが主導したものと思われます)、そもそもこの情報を外に出さないと決めたのかということです。中国か北朝鮮に対する配慮でしょうか? それとも、こうした船舶ドキュメントで中国や北朝鮮の物資輸送を把握していることを公表したくなかったのでしょうか? 情報自体は中国に対する警告になるので、それほど秘匿すべきものとも思えないのですが、よくわかりません。
  1. 2012/06/29(金) 12:19:30|
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アナン元国連事務総長はもはや害悪

 アナン元国連事務総長によるシリア調停については、私は最初から無意味だと指摘してきましたが、ここに来ていよいよ、無意味どころか邪魔・害悪のレベルに達してきました。国連という超官僚組織で表面上の薄っぺらい仕事をしてきたから、血みどろの現実にまともに向き合えないというところでしょうか。最近は完全にロシアの道具になってきています。
▽6月2日、カタールでのアラブ諸国外相会議で「シリア国内の紛争が全面戦争に発展する可能性がある」と発言 ←とっくに内戦状態です。
▽6月20日、6月30日の関係国緊急会合を提案。イランの参加を求める ←意味がわかりません。悪者陣営の票を増やしてどうするのでしょう? 結局、欧米の猛烈な反対でイラン参加は却下されました。
▽6月27日、6月30日開催予定の緊急会合で、シリア挙国一致内閣の設置を提案する意向。この構想では、現政権のメンバーや反体制派も含まれますが、新政権への移行やシリアの安定を脅かす者は除外するとしています。事実上、アサド政権の存続に繋がる内容。さっそくロシアが支持表明。←虐殺継続に道を開く以外の意味はありませんね。

 シリア国内では政府軍による統制が急速に破綻しつつあります。ゲリラの攻勢が強化され、政府軍からの離脱も激増中。ここはいっきに内戦化すべき局面だと思います。
 NATOはまだまだ及び腰ですが、本格的な軍事介入をしなくとも、せめてゲリラ支援のためのトルコ国境エリアの事実上のフリーゾーン化と、できれば飛行禁止空域設定までやってくれればと思います。武器が反乱軍側に大量に補給されれば、NATOの地上作戦なしでも形勢は激変するでしょう。
 内戦化すると、双方のエンドレスな殺し合いで犠牲者激増とのイメージを持つ人が多いと思いますが、シリアの場合、政府軍兵士の大多数は「叛乱したいが、粛清が怖くて踏み切れない」でいる兵士たちなので、内戦化によって統制が緩めば、いっきに形勢逆転で決着がつく可能性が高いと私は見ています。
 いずれにせよ、アナン氏にはもう退場していただきたいと思います。
  1. 2012/06/28(木) 14:34:39|
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自衛隊に海外派遣特殊工作部隊を??

 現在発売中の『FLASH』の「日本の危機を救う一発逆転の秘策~天下の暴論9連発」という企画に採用していただきました。
 安全保障の秘策を?と問われたので、尖閣問題には「うーん、尖閣に携帯電話の基地局を作るとかいいんじゃないですかねえ」、北朝鮮の弾道ミサイルには「ミサイル防衛を強化するしかないですねえ」といたって普通のコメント。編集者氏は「お遊び企画ですから、もっと弾けたおバカな秘策はないですか?」とのご要望だったので、ない知恵を絞って「そうだ、自衛隊に海外の紛争地で潜入工作をやるニンジャ部隊を作るなんて、どうすか?」と提案しました。
「ニンジャ」というのは海外でのウケ狙いのネーミングですが、要はデルタフォースやシールズ、SASみたいな特殊部隊で、私の持論である「自衛隊も海外の紛争介入に積極参加を!」を実現する部隊です。陸自には特殊作戦群がありますが、あれをもっとインテリジェンス&ハードボイルドにした感じですね。
 これはいいと思いますねえ。世界中のチビッコにも大人気になって、日本の国際貢献も大々的にアピールできると思うのですが・・・。
  1. 2012/06/28(木) 08:42:53|
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新型ミサイルの大型移動発射機

 現在発売中の『週刊朝日』で、「北朝鮮に“密輸”された中国製破壊兵器の危険度」という記事中にコメントを採用していただきました。4月の軍事パレードで登場した新型ミサイルを乗せていた新型の大型車両を、昨年中国から密輸されたものだとの情報を朝日本紙がスクープした事件の関連です。
 ま、密輸を裏づけるドキュメントを見つけたのは日本でしょうが、こうしたインテリジェンスを日本が独自の政治判断で公表するということはありませんから、アメリカとよく相談してのリークということでしょう。
  1. 2012/06/23(土) 16:43:00|
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シリアVSトルコ アサド打倒の突破口になるか

 速報です。トルコ空軍のF-4戦闘機をシリアが撃墜しました。シリア側の発表によると、トルコ軍機がシリア領空を侵犯したための措置だそうです。
 さて、これでトルコ軍が報復に動く口実が出来ました。国境に軍を展開し、領空すれすれの空軍機投入を増やし、シリア沖に海軍艦艇を配置すると思われます。
 本気の戦争まではないにしても、いわゆる国境紛争に近い戦争状態にまでエスカレートする可能性もあります。その場合、トルコ軍はシリア軍より圧倒的に強いので、国境エリアから一時的にシリア軍を放逐するかもしれません。
 そうなれば、自由シリア軍の拠点が確立され、形成がいっきに反乱軍側に有利になります。シリア国内での離反が加速されますが、そうなれば、アサド政権による国民虐殺も過熱し、それでさらに国内での離反と国際的包囲網が進み、シリア国内は完全に内戦化し・・・・と、以上は希望的観測ではありますけれども、シリアの人々を救うにはもうこれしかないという気がします。
 トルコ軍がどれだけ動くかがカギですが、国際世論がトルコ支持で盛り上がれば、NATOが全面支持でいけるのではないかなと思います。国連安保理はロシアのせいで機能しませんでしたが、NATOの集団的自衛権というロジックですね。
 戦争=悪という考え方もありますが、シリアの場合、虐殺か戦争かという二者択一ですので、ここは戦争しかないと思います。部外者の外国人が無責任なことを書くなとのご批判もあると思いますが、1年以上も虐殺を傍観し、さらにこれからも傍観するのも、それはそれで無責任ではないかなという気がします。

(追記)
 というところまで第一報を聞いてざっくり急ぎで書いてみたわけですが、それからシリア反体制派のフェイスブックをつらつらと見たところ、どうもこの事件を「チャンス」ととらえる論調があまり盛り上がっていません。これまで1年間、国際社会が結局はなにもしなかったので、いまさらトルコが本気で動くとは思われていないようです。
 シリア国民がトルコ支持を打ち出すとまた効果的だと思うのですが、今のところ、どうもそういう雰囲気にはならなさそうです。
  1. 2012/06/23(土) 09:57:22|
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シリア民兵団「シャビーハ」の末期症状

 最近、婦女子に対する虐殺に歯止めがかからなくなってきたシリアの極悪体制派民兵組織「シャビーハ」ですが、シリアの情報源によると、さすがに金欠の治安局から従来のような報酬がもう支払われなくなってきたようで、離脱者が相次いでいるそうです。
 しょせんはカネ目当てのゴロツキですから、カネの切れ目が縁の切れ目ということもありますし、反乱軍「自由シリア軍」が勢力を盛り返し、シャビーハを襲撃するケースが増えていることから、逃げ出したメンバーも多いとのこと。これは久々のグッドニュースですね。
 さて、予想どおりアナン調停は完全に瓦解しました。事態は内戦ステージに入りつつあります。自由シリア軍に武器を供給し、国際社会でロシアに圧力をかけ、トルコ国境をフリーゾーンにできればいっきに情勢は逆転すると思うのですが・・・。
  1. 2012/06/14(木) 01:07:59|
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なりすましと背乗り

 昨日のテレビ朝日『やじうまテレビ』にVTRコメントを採用していただきました。こちらもオウム高橋の逃亡に関するネタで「なりすましの手口」という企画でした。
 高橋克也や菊地直子の場合は、単に他人の情報をもとにこっそりなりすましただけですが、それだとなりすましにも限界があります。本人が健在であれば、不用意ななりすまし行為は発覚してしまうからです。
 そこで、完全に他人になりすまそうとするなら、オリジナルの本人には社会から消えてもらわなければならないという話になります。闇金融の周辺などでは、昔から「戸籍の売買」がありますが、そうして完全に「他人として生きる」ことができるようになります。宮部みゆきさんの小説『火車』なんかもそうした話が題材になっていますね。
 金銭で戸籍を買ったとしても、それで安心とはなりません。本人が何かの折りにひょっこり「昔の名前」で社会に顔を出せば、なりすまし行為は容易にバレやすいからです。
 そこでスパイの世界では、身元不明の死者・重病者の戸籍を盗用したり、あるいは本人を殺害・拘束・拉致したりして社会から抹殺し、身分を乗っ取ってしまう「背乗り」と呼ばれる手法が昔からあります。第二次世界大戦以前から旧ソ連のKGBが、欧州にスパイを送り込む際に使ってきた手口ですね。
 たとえば、当時のソ連には、ヨーロッパなどから共産主義シンパの外国人などがよくやってきていたのですが、スターリン時代には、そのかなりの数が「スパイ容疑」「国家反逆容疑」などでシベリアの収容所に送られました。その情報は外部には漏れないので、それを利用して、背乗りしてしまうわけです。旧KGBはこの背乗りを、かなり組織的にやっていました。
 背乗りはその後、世界中のスパイ組織がやっていますが、なかでも多用したのが北朝鮮です。あの日本人拉致事件のいくつもが、背乗り目的のものです。
 いくつも事例はありますが、代表的なのはチェ・スンチョルと辛光洙ですね。チェ・スンチョルは西新井事件の犯人であり、蓮池さん拉致の実行犯ですが、小熊和也さん、小住健蔵さんの二人を背乗りしています。
 また、辛光洙は地村さん拉致の犯人のひとりですが、原敕晁さんを背乗りしています。
 日本人になりすますというのは、日本人と見紛うほどの人間でないとなかなかできないので、まず東洋人でないと無理ですから、どうしても北朝鮮が多いですが、中国というのは聞いたことがありません。
 ロシアの場合はあります。アジア系ロシア人(実名不明)のKGB/SVRの工作員が60年代半ば~90年代半ばまで30年にわたって日本で活動していたことが判明しましたが、このスパイは黒羽一郎さんを背乗りしていました。
 オウム高橋&菊地の程度のなりすましであれば、せいぜい住民票をとってアパート入居やバイト面接などで使える程度でしょうが、背乗りしてしまうと、結婚して地域に溶け込んだり、旅券を作って海外に出たりすることが可能になります。北朝鮮のスパイの場合、この海外渡航が最大の目的で、工作船を使わずに飛行機で堂々と中国経由で本国と往復したり、韓国に潜入したりしています。
  1. 2012/06/12(火) 08:25:35|
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中国スパイ&オウム高橋

 現在発売中の『FLASH』の記事「これが中国人スパイたちの『ネタのとり方』『利権の食い方』だ」でコメントを採用していただきました。まあ、このあたりはそこそこ得意分野です。
 また、本日(というか、日付越えたので昨日になりますね)のTBS「報道特集」でVTRコメントを採用していただきました。ネタはなんと「オウム高橋容疑者 その逃亡と生活」。で、何を解説したのかというと、高橋が他人の戸籍を不正使用していたということで、旧KGB&北朝鮮工作機関が常套手段とする「背乗り」について説明しました。
  1. 2012/06/10(日) 01:20:52|
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御礼~ニコ生「シリア」にアクセス2万超!

 先週金曜夜のニコニコ生放送「徹底解説~テレビが触れないシリアの真実」ですが、来場者数が2万1533人、コメント数が1万3511件でした。
 前回の北朝鮮ミサイルのときは、ネタ自体が大きく話題になっていたこともあって、そこそこ見ていただける予感はあったのですが、今回はマイナーな「シリア情勢」ですから、内心「数千人くらいかなあ・・」と思っていました。それがなんと2万人超! しかも、アンケートでは90%の視聴者が「良かった」と評価してくださいました。もちろん私の貢献度など微々たるものですが、これは嬉しいですね。ありがとうございます。
 放送当日午後、担当さんからの要望で凄惨な弾圧映像を提供しましたが、これがまったくの無修正でそのまま流されたので、ちょっと驚きました。あまりの残酷シーンに、見てくださる方もさすがに引いてしまうんじゃないかなと思ったのですが、意外とそうでもなかったようです。やはりあれらの映像は、誰しもの心の中心を撃ちぬくパワーがあるのでしょう。命がけで撮影し発信している彼らに、少しでも報えたでしょうか。
 番組は私ふくめて3人の出演者でしたが、それぞれスタンスがかなり違うのが印象的でした。
 東京外大の青山弘之先生はニュートラルというか、アサド政権の暴力には当然反対ですが、もともとアサド大統領のことはそこそこ評価をされていて、反体制派あるいは欧米の介入のしかたなどに割と批判的な立場。ヒューマンライツ・ウォッチの土井香苗さんは、独裁政権の強権・暴力に絶対反対で、国連や国際社会の圧力を強化すべきとの立場。私は反アサドで反政府ゲリラ支持ですが、国連調停にはまったく期待せず。内戦やむなしとの立場です。
 現在の国際社会をみると、土井さんのような認識が圧倒的に主流になっていて、青山先生と私は(立場はほぼ反対ですが)少数派になりますが、「独裁が悪」ということでは私は土井さんとは認識がほぼ共通しています。
 どうしてこのように認識が分かれるのかというと、おそらくいちばんの要因は「情報源が違う」からだと思われます。どれが正しいかなどわかりませんが、異なる認識があるということを視聴者の方々に知ってもらうことも非常に有意義なので、そこはよかったかなと思っています。
  1. 2012/06/05(火) 09:28:51|
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CIAインテリジェンス研究センター

 だいぶ以前のものですが、こんなものを見つけました。
▽Origins and Current State of Japan’s Reconnaissance Satellite Program
 日本の情報収集衛星導入の経緯を分析したレポートで、CIAインテリジェンス研究センターの公刊物『Studies in Intelligence Vol. 54, No. 3 (Extracts, September 2010)』に掲載されたものです。
 この中に、ほんのひとことですが、『軍事研究』の拙稿から引用されています。ただの公開用の公刊情報分析レポートですが、ずっと日本のメディアのみでドメスティックな仕事しかしておらず、世界発信の経験がないので、ちょっとだけ嬉しかったりします(CIAマニアとしても)。
 ちなみに、同レポートでは「ディフェンス・アナリスト」と紹介されていました。邦訳すると防衛分析家??
  1. 2012/06/04(月) 13:22:46|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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