ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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米・イスラエル情報機関が跋扈するグルジア

 短い記事ですが、本日発売『週刊現代』に「グルジア戦争 アメリカはなぜ<敗北>したのか」という記事を寄稿しました。グルジアにはCIAやイスラエル情報機関ががっつり食い込んでいるのに、全然ダメじゃん、というようなことを書きました。
 それにしても、今度は米海軍がいよいよ黒海に入るそうで。ポーランドMDといい、ちょっと挑発しすぎのような気もするんですが、大丈夫でしょうか……。
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  1. 2008/08/22(金) 12:52:43|
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北京五輪テロは???

 本日発売の『週刊エコノミスト』に「北京五輪にテロの脅威? ウイグル独立過激派「聖戦」説の不可思議」という記事を寄稿しました。イスラム・テロ業界の泡沫にすぎないウイグル過激派が五輪特需で大注目されていることに対し、「そんな大した組織ではありませんよ」というようなことを書きました。
 記事は、お盆休み進行の影響で2週間も前の締め切りだったので、発売前に「北京で大規模テロ発生!」なんてことになると完全にピンボケ記事になってしまうわけでしたが、「まあ、たぶん大丈夫だろう」ということで書いてみました。
 今のところは自治区内の騒動だけなのでなんとか乗り切ってますが、さて閉幕まで北京(&拙稿)は大丈夫か!?
  1. 2008/08/18(月) 21:08:31|
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グルジア紛争

 今回のロシア=グルジア紛争の発火点となった南オセチア自治州は、同地の紛争が始まったばかりの91年3月に現地取材したことがあります。州都ツヒンバリに入った後、ロシア軍側に従軍して付近の村々をまわりました。
 紛争の構図としては、報道されているように、ロシアvsグルジアという対立がまずあって、そこにグルジア人vsオセチア人という対立があり、敵の敵は味方ということで、ロシアがオセチアを支援しているという構図です。
 ですが、あまり報道されていない点をひとつ。
 公式にはグルジア領内になっている南オセチア自治州(オセチア側は南オセチア共和国を主張)は、ロシア軍の介入によってほぼグルジアの支配がおよばず、事実上の〝ロシア勢力圏〟になっているのですが、じつはオセチア人ばかりでなく、グルジア人もかなり多く住んでいます。ツヒンバリでも紛争初期に両民族間の戦闘があり、市中心部からはグルジア人がほぼ一掃されていましたが、同州内はオセチア人の村とグルジア人の村が混在しているのです。
 南オセチアがすべてオセチア人オンリーの場所であれば、グルジアなんかから早く独立しちゃえという話になるのですが、ことはそう簡単ではありません。紛争にどちらが悪いということもないのですが、現実として、同地では少数派になるグルジア人住民は、隣人であるオセチア人住民にかなり非道な扱いを受けています(グルジア人の一部もオセチア人一般住民を襲撃してますけど)。
 よく国際報道の現場では、どちらかが一方的な悪者で、どちらかが被害者というくくり方をされますが、オセチア紛争では、「ロシアにいじめられるグルジアが可哀想」という見方と、「グルジアにいじめられるオセチアが可哀想」という見方がどちらも成立するので、なかなか善悪で語ることが難しいようですが、このあたりはもともとそれらの見方が当てはまらないわけです。
 また、グルジアにもマフィアは多いのですが、オセチア人もかなり大掛かりな犯罪組織を形成していて、麻薬をはじめ、かなり悪辣なことをやっています。どちらかが一方的に可哀想な犠牲者だとはなかなか言えません。近傍のチェチェンやアブハジア、アルメニア、アゼルバイジャンなんかもそうですが、カフカス地方というのは旧ソ連でも有数のガラの悪いエリアで、以前からマフィアが発達しています。そういう土地柄なんですね。
 関係のない都市の一般市民を空爆するロシアも悪いですし、唐突に軍事侵攻に踏み切ったグルジアも悪いですが、紛争当事者の現地のヤクザたちもろくなもんじゃありません。結局、とばっちりを受けるのはまじめな人々ということですね。
  1. 2008/08/14(木) 09:55:30|
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北京五輪とウイグル過激派

 北京五輪がいよいよもうすぐですが、「トルキスタン・イスラム党」と名乗る謎のグループが「昆明テロ犯行声明+五輪テロ予告」ビデオを公表したことで、いちやくウイグル独立派テロが注目されるようになっています。今朝もカシュガルでウイグル過激派によるとみられる手榴弾襲撃事件が発生し、警察官16人が殺害されたとのことです。
 ということで、現在発売中の『週刊現代』『フライデー』『アサヒ芸能』にコメントを採用していただいています。1週間くらい前にはTBSの昼ワイド『ピンポン』でもコメントを採用していただきました。ウイグル過激派について解説しましたが、本音を言えば、ウイグル過激派なんてイスラム・テロ業界では泡沫なので、そんなにたいした連中ではあるまいという気がしてるんですが……
  1. 2008/08/04(月) 14:47:02|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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