ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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「特殊作戦群」初代群長インタビュー

 告知しましたように、本日か明日(あるいは地方によって明後日の場合も)に『ワールド・インテリジェンス』vol9(特集 特殊部隊&心理戦の最先端」が発売されます。皆様よろしくお願いいたします。
 さて、今号の目玉は、なんといっても陸上自衛隊の初代「特殊作戦群」群長だった荒谷卓・1等陸佐(現・研究本部総合研究部第3研究室長)のインタビュー記事です。特殊作戦群は周知の通り、一切の情報が非公開の秘密部隊で、荒谷1佐が活字メディアに登場するのは初のことになります。(じつは、荒谷1佐が群長から転出した時点よりメディア初取材を目論んでいたのですが、『チャンネル桜』に先を越されてしまいました。と言うか、おそらく『桜』出演の実績があったので、陸幕でも弊誌取材OKになったのだろうと推測していますが…)
 いずれにせよ、そうしてお話を伺うことができた「本物の専門家」なのですが、その内容を是非とも多くの方に読んでいただければと切に希望します。特殊部隊に関しては、これまでも比較的多くの本や雑誌特集が出版されていますが、荒谷1佐のお話は、そうした既存のイメージを根本から一新させてくれます。
 特殊部隊・特殊作戦というと、どうしてもシュワルツェネッガーとかランボーとか、あるいはクランシーのレインボー6シリーズとかを連想しますが、現実の特殊作戦とはもっとずっと幅広い概念で、むしろ情報戦・心理戦・民生の分野が主体であるということが、荒谷1佐のお話からわかります。まさに目からウロコ!必読です。
 今号では他にも、安全保障アナリスト・菅原出氏による第22SAS元中隊長のインタビュー記事があります。世界最強と言われるSASですが、対テロ戦の時代になって「非常に困っている」ということがわかります。こちらも必見です。

 ところで、今号では私が西部方面普通科連隊の訓練風景を密着撮影し、グラビアでどーんと掲載しました。じつは何を隠そう私は元“自称・戦場カメラマン”で、〝軍隊〟の現場撮影は10年ぶりくらいのことになります(ほぼ同世代に不肖・宮嶋茂樹氏、村田信一氏、桃井和馬氏、小原玲氏、加藤健二郎氏、共同通信の原田浩司氏などがいます。今は戦場カメラマン業界のトップクラスになった『セブン』のロン・ハビブ氏なども無名時代に紛争現場でよく一緒になりました。皆さん立派になられましたが、私は完全にオチコボレたクチです)。ということで、10年ぶりにニコンF3Pを引っ張り出してフィルムで撮影したのですが、意外に「まだまだやれるじゃん!」と自己満足。老体にムチ打った甲斐がありました。イラクとかアフガンとか行ってみよっかなあーなんて気になりましたが、周囲から「無理無理」と一蹴されてしまいました。
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  1. 2007/10/31(水) 08:17:41|
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第9号「特殊部隊と心理戦の最先端」

『ワールド・インテリジェンス』9号(『軍事研究』11月号別冊)が今月31日か11月1日あたりに書店に並びます。皆様よろしくお願いいたします。→(セブンアンドワイ)
 今号の特集は「特殊部隊と心理戦の最先端」です。以下、今号のラインアップです。

▽陸上自衛隊の専門家に聞く「世界の特殊部隊」事情 :荒谷卓・前特殊作戦群長
▽岐路に立つ世界最強の特殊部隊~元第22SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)中隊長インタビュー :菅原出(安全保障アナリスト)
▽米軍資料で読むアメリカ特殊部隊の最新事情 :福好昌治(軍事ジャーナリスト)
▽アフガン、イラク、フィリピン……米軍特殊部隊が展開する対テロ戦とは :福好昌治
▽「SAS(陸軍特殊部隊)」「SBS(海軍特殊部隊」「SRR(陸軍特殊偵察連隊」……9・11以降のイギリス特殊部隊 :ジェームズ・シンプソン(安全保障問題研究家)
▽特殊部隊出身者が創設した「民間軍事会社」(PMC)にベテラン特殊部隊員たちが続々転職中! :菅原出:
▽パワーの米国VSテクニックの欧州~実際に見た「世界の特殊部隊員」 :笹川英夫(フォトジャーナリスト)
▽ロシア、中国、イスラエル、オーストリア~各国「特殊部隊」取材報告 :笹川英夫
▽世界最大の特殊部隊=北朝鮮特殊部隊の実態 :福好昌治
▽意外な特殊部隊大国だった韓国 :菊池雅之(フォトジャーナリスト)
▽海自&海保の特殊部隊に新たなMIO任務 :柿谷哲也(フォトジャーナリスト)
▽特殊急襲部隊「SAT」×捜査1課特殊犯捜査係「SIT」~拳銃立て篭もり事件で見えてきた警察特殊部隊の実像 :菊池雅之
▽「特殊作戦群」や「中央特殊武器防護隊」などを統括する陸自の〝特殊〟な新部隊「中央即応集団」とは :菊池雅之
▽島嶼防衛で〝潜入〟〝対ゲリ・コマ〟も見据えた「西部方面普通科連隊」の任務とは~若生明智連隊長に聞く
▽陸自の「市街地戦闘」には何が必要か~第27普通科連隊(釧路)のケース・スタディ :大久保義信(『軍事研究』編集部)
▽「狙撃探知システム」から「対象限定貫通弾」まで~特殊部隊が使う注目の武器 :大久保義信
▽コラム 特選!「特殊部隊」映画 :大久保義信

▽知恵の戦い=心理戦とは何か~米軍「心理戦マニュアル」を読む :福好昌治
▽イラク大量破壊兵器疑惑もプロデュース!「戦争広告代理店」の巧妙なプロパガンダ工作とは :菅原出
▽ターゲットは「アメリカ世論」!米下院従軍慰安婦決議をめぐる中国「心理戦」の深層 :江崎道朗(日本会議専任研究員)
▽黒幕は党内序列5位の大物!中国の宣伝戦を担う「中央対外宣伝弁公室」&「中央宣伝部」

▽ミトロヒン文書の欧州各国への影響(後編) :橋本力(英アベリストウィス大学大学院修士課程)
▽「大陸反攻計画」と「台湾海峡ミサイル危機」~回顧録が明らかにした「中国VS台湾」危機の真相 :本田善彦(在台湾ジャーナリスト)
▽CIA機密解除文書にみる戦後アメリカの対日工作(後編)

▽巻頭グラビア
①「西部方面普通科連隊」密着撮 :黒井文太郎
②日本で2度目の海上阻止訓練が開催 :野口卓也(フォトジャーナリスト)
▽日本の過激派・テロ組織②オウム真理教
▽情報史研究~英国における中央情報機構設立の営み③ :奥田泰広(京都大学大学院博士後期課程)
▽フランス情報史⑦ :柏原竜一(情報史研究家)
▽イスラエル情報史③ :稲坂硬一(近畿大学九州短大非常勤講師・元FNN西ドイツ特派員)
▽インテリジェンスNEWS(トルコ軍VSクルド労働者党、パキスタン・テロ、シリア空爆、金大中事件、マネーロンダリング日本ルート、ほか)
  1. 2007/10/29(月) 16:12:04|
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御礼『自衛隊の実力』増刷

 私がプロデュースを担当いたしました『新版 今こそ知りたい 自衛隊の実力』(宝島社文庫)が増刷になりました。本書は、初版が2003年。ですが、その元となった別冊宝島は1999年の出版ですから、実質的に出版8年後の増刷です。
 時事問題関連の書籍としては異例のロングセラーで、これまでも何度か増刷されています。まことにありがたいことです。たぶんものすごく面白いから(?)だと思いますので、皆様ぜひ書店でお手にとっていただければ幸いです。いま振り返ると、執筆陣も豪華版です。→http://www.geocities.jp/wldintel/book/zituryoku.html
  1. 2007/10/26(金) 10:21:24|
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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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