本日、『ワールド・インテリジェンス第4号~スパイ映画でわかる諜報世界』発売です。皆様よろしくです。
ところで、今号では元公安調査官のジャーナリスト・野田敬生さんに、海外のインテリジェンス研究文献を体系的に紹介する記事を寄稿していただいています。
外国、とくにインテリジェンス先進国の英米では関連の参考図書が多数出ていますが、どれもたいへん分厚いうえに、文章も読みづらいものばかり。小生もめぼしいものはどんどん買っちゃうほうなのですが、その9割以上がそのままホコリを被っている状態です。
ああいうものを読み込んでいくというのは、たいへんな根気と集中力が必要な作業ですが、野田さんはこうした研究の成果を『諜報機関に騙されるな!』(ちくま新著)として1月10日に出版するということです。
http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%AB%E9%A8%99%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AA-%E9%87%8E%E7%94%B0-%E6%95%AC%E7%94%9F/dp/4480063439/sr=11-1/qid=1166631323/ref=sr_11_1/249-7485495-3727512
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- 2006/12/21(木) 01:16:04|
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明日12月20日に新著『北朝鮮に備える軍事学』(講談社+α新書)が発売になります。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%82%8B%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%AD%A6-%E9%BB%92%E4%BA%95-%E6%96%87%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4062724154/sr=11-1/qid=1166493232/ref=sr_11_1/249-7485495-3727512
ちょうど『ワールド・インテリジェンス』第4号と同日発売ですが、どちらもよろしく!です。
それと、venus_san さんにコメントをいただきましたが、今月初め頃に発売された別冊宝島『世界のスパイ』に記事を数本寄稿しています。こちらもぜひどうぞ。
- 2006/12/19(火) 11:07:17|
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ワールド・インテリジェンス第4号「スパイ映画でわかる諜報世界」校了。12月20日発売です。
スパイ映画にはいろんな諜報機関やテロ組織が登場しますが、どこまでが事実に基づいていて、どこからが〝空想〟なのか? 正しいスパイ映画の楽しみ方がわかる(かも)!です。
お正月休みにスパイ映画を観る予定の方は、ぜひどうぞ。
今号のインタビューはマット・ホワイトクロス監督(『グアンタナモ~僕達が見た真実』監督)、作家の西木正明さん、五條瑛さんの登場です。
西木さんは『オホーツク諜報船』や『ルーズベルトの刺客』など、取材を基に史実を物語化する「ノンフィクション・ノベル」の第一人者。五條さんは『スノウ・グッピー』や『プラチナ・ビーズ』など、日本ではほとんど他に見当たらないスパイ小説専門の書き手です。女性というのも珍しいですが、元防衛庁アナリストという異色の経歴の持ち主でもあります。
今号ではその他にも、「元スパイ毒殺事件についての考察」や「ミトロヒン文書とレフチェンコ・メモの解読」、ジャーナリスト村上和己氏による「ザルカウィ爆殺工作の舞台裏」などもあります。
- 2006/12/15(金) 12:07:31|
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