ワールド&インテリジェンス

ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です)

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モサドがマンデラを軍事訓練??

▽マンデラ氏、モサドから軍事訓練か イスラエル紙報道(朝日 12月21日)
 これは事実であれば非常に興味深い話です。
 62年のモサドのエチオピア在住工作員の報告書に、マンデラらしき人物に軍事訓練を行なったとの記述があったそうです。
 事実かどうかはわかりませんが、事実であれば、互いに利用しようとしたということでしょう。
 マンデラは当時、ANC軍事部門「民族の槍」の指導者。バリバリの武闘派リーダーでしたから、外国諜報機関を利用して武器調達や要員訓練の方途を探ったり、ゲリラ闘争のノウハウを学ぼうとしたのかもしれません。
 モサドのほうは当然、手駒の開拓でしょう。
 マンデラはこの訓練の2ヶ月後に逮捕され、両者の関係は切れたとのことですが、マンデラが本当にこんな危ない橋を渡っていたなら、いずれモサドに消されていたかもしれませんね。
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  1. 2013/12/21(土) 13:16:20|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<小野田少尉死去 | ホーム | 「米軍ヘリ事故」で区別すべきこと>>

コメント

うろ覚えですが、冷戦時代イスラエル、南アフリカ、台湾が共同で核開発を目指していた、という話がありました。
アレが本当なら、当然、白人国家の南アとイスラエルが同盟していたのでしょうが、モサドは将来的に白人国家の消滅を予測していたのか、それともとにかく、両方の馬に乗る感覚で、何でも手を出せる組織を支援していたのか、複雑な話ですね。
  1. URL |
  2. 2013/12/21(土) 21:46:51 |
  3. sin #-
  4. [ 編集]

表題と直接関係無い上、すでに黒井様もご存知かと思われる話題で恐縮ですが、スノーデン文書でイスラエル政府(オルメルト・バラク)も監視リストに入っているというニュースが英文版ハアレツのウェブサイトに掲載されたようです。イスラエルの情報機関が、米国の対イスラエル情報活動に対して本当に知らなかったのか、あるいは対米関係への配慮や何らかの見返りと引き換えに見て見ぬ振りをしていたのかというのが個人的に気になります。後者であるとしたら、イスラエル政府・情報機関にとってもさぞ頭の痛い問題でしょうね。
  1. URL |
  2. 2013/12/22(日) 00:11:58 |
  3. AJAX #qXOZr2Kk
  4. [ 編集]

イスラエル政府に批判的で調査力の有るハ=アレッツ紙の記事で信憑性が有りそうですが、イスラエル軍軍役時代に中部軍管区司令部の司令官付き秘書だったネット・ジャーナリストのアナット・カムの機密文書持ち出し事件でハ=アレッツ紙は当局に弱みを握られた可能性が有る。
http://en.wikipedia.org/wiki/Anat_Kamm_%E2%80%93_Uri_Blau_affair

そもそも首相府直結のモッサド工作員が何故にわざわざ外務省に機密文書を送るのだ。設定に疑問が湧く。加えて、当時イスラエルが南アフリカ白人政府を弱体に加担する積極的な理由が無い。これは極めて今日的理由、つまりは歯止めの無い入植政策を人種主主義的隔離政策アパルトヘイトと比べられ批判されるのをかわす為の宣伝ではないか。そう考えれば真偽は二次的なものとなる。

尤も時系列的な整合性は有る。イスラエルが南アフリカに接近したのは一九七四年。第四次中東戦争で苦戦をした直後の第一次ラビン政権下で両国接近の責任者はシモン・ペレス国防相。マンデラがモサッドで訓練を受けたとされるのが一九六二年なら辻褄は合う。

ウィキペディアに拠るとイスラエルは一九五〇年代や六〇年代には(アラブ諸国では無い)アフリカ新興国に接近を試みてアパルトヘイトには批判的だったとある。
http://en.wikipedia.org/wiki/Israel%E2%80%93South_Africa_relations

何れにしろ、ハ=アレッツ紙が報道の自由を損ねない程度にイスラエル政府のイメージ改善のリーク報道をこの時期にしたという辺りが真相ではないでしょうか。
http://www.haaretz.com/news/features/.premium-1.564412
  1. URL |
  2. 2013/12/22(日) 16:35:29 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

 「らしき」人物,というところがミソですな.
  1. URL |
  2. 2013/12/29(日) 05:31:59 |
  3. 消印所沢 #XGuHI5dk
  4. [ 編集]

もう今年も終わろうとしていますが、一年前に私が貴ブログに書いたコメントは有効です。


「(引用開始)しかし、冷静に考えれば空軍を持つ政府軍に対して反政府軍は一機の戦闘機や爆撃機やヘリコプターを保持していないのにどうやって倒す事が出来るのだろう。さらにシリア政府軍には一万発のミサイルが有り、これを国民に使用しないという保証は無い。アサドの今までの行動からすれば、いざという時には化学兵器使用も辞さない。もしか、すると何十万という犠牲者を出す内戦は今始まったばかりかも知れない。

アルジェリアの対仏独立戦争では五十万人の犠牲者が出ています。 シリアの件でも膨大な死者を出す前にどこかの諜報機関がバシャール・アサド大統領を一人を始末すれば済む事ではないのか(引用終り)」。
http://wldintel.blog60.fc2.com/blog-entry-1027.html
  1. URL |
  2. 2013/12/29(日) 17:36:41 |
  3. 道楽Q #-
  4. [ 編集]

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  1. |
  2. 2013/12/30(月) 15:49:46 |
  3. #
  4. [ 編集]

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プロフィール

黒井文太郎

Author:黒井文太郎
 63年生まれ。『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て、現在は軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の最新動向、国際テロ(とくにイスラム過激派)、日本の防衛・安全保障、中東情勢、北朝鮮情勢、その他の国際紛争、旧軍特務機関など。

 著書『ビンラディン抹殺指令』『アルカイダの全貌』『イスラムのテロリスト』『世界のテロと組織犯罪』『インテリジェンスの極意』『北朝鮮に備える軍事学』『紛争勃発』『日本の情報機関』『日本の防衛7つの論点』、編共著・企画制作『生物兵器テロ』『自衛隊戦略白書』『インテリジェンス戦争~対テロ時代の最新動向』『公安アンダーワールド』、劇画原作『実録・陸軍中野学校』『満州特務機関』等々。

 ニューヨーク、モスクワ、カイロに居住経験あり。紛争地域を中心に約70カ国を訪問し、約30カ国を取材している。




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